誰のため?
我が家は土日完全ワンオペで、夫の休みはほぼ無い。(ブラックだねぇ)
出産前はわたしもフルタイムで働いていたが、
2人目の出産を機に退職を選びフリーランスとして
比較的、時間に融通の効く働き方を選んだ。
子供達が赤ちゃんの時は、世話をするのに
精一杯で子ども軸で1日を過ごしていた。
・テレビは極力見せない(自分も見ない)
・赤ちゃんはたくさん寝ないといけない
・離乳食はできるだけ手作りに
・授乳するわたしはできるだけ添加物の少ないものを
・子どもと一緒に遊ぶ時間をできるだけ持つ
・支援センターに行って他の子との関わりを持つ
赤ちゃんの頃はよかった。
自分でできない事の方が多かったから、私がするしかない。
でも成長していくうちに、言葉を覚え、
自分の足で立ち、何なら自我も発達して、
彼らの『軸』がものすごい勢いで成長している。
そうなると、今までの私の中の『こうあるべき論』が
崩されつつある。
子どもが『〜したい!』を押しつぶすのは
私の『こうあるべき論』であることに気づき、
子どもや家族のために選んだ仕事も、
だんだん変えるべきなのか否や考える。
ま、それも2人が小学生になってからとは
思っているのだけど、今までの我が子視点から、
だんだんと『私視点』に戻す時期なのかもしれない。
『子どものために』という言葉よりも、
『私のために、私がどうしたいか』。
正直、『母親が笑っているだけでいい』みたいな
言葉は、何だか無責任な言葉にも感じたりして。
じゃあ、母親が笑えるように家事も子育ても
みんな協力してくれよ!と嘆きたいこともある。
でも、思ったように周りの人には伝わらない。
ほんとに自分は自己中心的だなあと笑えるくらいなんだけど、
それでいいと思っている。
じゃなきゃ、笑顔でなんてやっていけない。
『自分の機嫌は自分でとる』
この言葉に尽きるなあと。
結局は自分の人生だしね。
『子どものために』ばっかりだと、
きっと死ぬ間際になって、あれもやっておけばよかった
なんて思ってしまう。
まだまだ振り幅十分。伸びしろあり過ぎ。
やりたいことをやってみよう。