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お昼のビールはいいもんだ
娘と孫は久しぶりに大学時代の友達5人、ちびっこ8人での再会らしくいそいそと出かけました。
残った男性二人はお昼前迄ぐっすり睡眠。静かな時間でした。
運動がてらお昼 、外で食べようというということになりぶらぶら散歩がてら坂を下っていきました。ニケはお留守番で少し納得がいかない顔で玄関先の私たちを見ています。
勝手な思いですが、「男性はやっぱり中華がいいんだろうなあ、それも街の中華屋さん。壁に手書きのメニューが張り付けてあるところ!」
唐揚げ、餃子、ラーメン、それと焼きめし。これらを嫌いな男性は聞いたことありません。
男性たちが美味しいと口をそろえる評判の店は20分ほど歩きます。最近仕事以外は歩いてない二人は、中華!というニンジンをぶら下げられて、少年のようです。
三人で食事するのは2回目。最初は、初孫が生まれたその夜、一緒にご飯となって、病院近くのお好み焼き屋に行きました。その時はお祝いの意味もあって、ビールで乾杯。無事の出産を喜びました。あれから8年。早いものです。
赤い暖簾は色あせてそこが大衆食堂であることが一目でわかります。店の前には道路のガードレールに括り付けられたのぼり。「焼きめし」「ラーメン」がはためいています。
中に入ると数人の男性客。大盛の白飯と餃子2人前、ラーメン定食、
唐揚げ定食とかなりの量をほおばっています。すでに1時は回っています。
二人とも「いいね!」「うまそう!」と食べる前から期待を高めています。
それぞれ好きなものを注文して、息子が「ビール飲もう!」異議なしで瓶ビールを頼みました。やっぱり瓶ビールがいいらしいです。
明るいうちからのお酒は美味しいといいますが、走り回る子どもから一時解放されて、パパも心底堪能したようです。
親子でも大人同士、それもお昼からビール。
帰りはデザートを買って、三人でおうちカフェとなりました。夕方、津波のように娘たちが帰ってきました。
「疲れたー!」と開口一番の娘が、私たちの顔を見て「何か食べに行ったの?]と、うらやまし気に言いました。彼女と二人のランチはまだまだ先のようです。
男の人は街の中華と昼ビールが大好きと改めて確認しました。
おとなだけの忘年会はささやかながら、楽しいひと時でした。