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ニケと歩けば cent seize

孫たちの襲来で少々疲れ気味のニケです。

犬と言うより家族の一員として一緒に行動するわけですからそれはそれで

昼間眠い時も、散歩でもっと行きたいところも我慢。「忍」と言う文字には程遠い毎日を過ごしているのですから…。ニケだけではなく私の24時間も。

anzuあおむけ

孫たちが外出してしばらくするとこんな姿で寝ていました。

かすかにいびきをかいてます。

束の間のひと時、私はエスプレッソをダブルで入れてパソコンを打ちます。

孫たちにとっては格好の遊び道具、しりとりをしたり、絵をかいたりうまく使うものです。

去年の夏から何度も壁にぶち当たり、ああでもないこうでもないと一人で悪戦苦闘していたパソコンの前で容易く扱っている二人を見るとこの子たちが大きくなった未来は、またもう一つどころかいくつも進歩したものが待っているように思います。

調べるのも、写真を撮るのも音楽を聴くのも…。生活の一部になっています。

そんな人間の目まぐるしく変わる環境に取り残されることを心配する必要もなく、ニケは彼女の犬!であることを楽しんでいるのでしょう。これはこれで幸せなのかもしれません。

今回は孫娘に母性を惜しみなく注いでくれました。避妊手術をしてもそれは無くなっていなかったと思えたことは以前の二頭を育てた時とは違った「避妊手術をする」という選択に迷ったり小さな罪悪感さえあったことをきれいに流してくれました。

人間社会で生きていく動物たちにとっては本性をむき出しにすることはできませんが、うまく人間がコントロールすることで、彼らも生きやすくなって行けたらいいなあと思います。

外から賑やかの声が聞こえてきました。

急に首を上げて耳を傾けています。

その顔は苦痛ではなくて嬉しそうです。

「ピンポーン!」玄関に走っていくニケは「お帰り!」と迎えるお母さんのようです。





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