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愛しいっていいことば

小さくていとおしい。可愛いって言葉みんな好きでしょ!

強いものが弱いものを守るというのは本能。

愛情たっぷりに人間以上に子供をかわいがる動物を見て、悲惨な人間が犯す子供への事件をいつも腹立たしく思います。

立ち退きのビル、軒下のツバメの巣。今日2,3軒先の店舗までシャッターは閉められ、前の歩道を掘り起こす重機が運び込まれていました。

巣の下に「頭上注意」と書いた札が風に揺れています。3羽の小ツバメが身を乗り出して親を待っていると私の頭上すれすれに舞い戻った親鳥が、順番通りなのか1羽に餌をくわえさせてそそくさと忙しそうに飛んでいきました。どうか工事が始まるまでに、一日でも早く飛び立って!と願って帰ったのが昨日。

さて札は相変わらず風に揺れています。

こわごわ見上げました。まあーそこには空の巣。丹念に泥を積み重ねた空き家があります。よかった!無事飛び立ったようです。来年には様変わりしたこの商店街を見つけることが出来るでしょうか?

来年の私はどんな風貌で何を思ってここに立つのでしょうか?

可愛かった小ツバメは胸を大きく膨らませて逞しい姿になりました。まだまだ燕尾服には尾が短いですが、夕方の空をくるくる飛んでいます。

こんな繁華街に育って、田舎で暮らせるでしょうか?

ちゃんと虫を捕まえることが出来るのでしょうか?

親の心子知らず!見知らぬおばさんの気持ち小ツバメは知らずですが、

無事で旅を続けてほしいものです。

奏リュックとウサギ

ついこの間までバギーにちょこんと座っていた孫娘もパタパタと達者に歩くようになりお気に入りのリュックになんでも詰め込んでいるそうです。

他人の子の成長は早い!と言いますが、孫の成長も同じ。

見るたびに出来ることが増えています。上の兄たちは小学校の友達と遊ぶのが楽しいようで最近私とのビデオカメラに姿がありません。今度会ったときはあの頃の幼い二人はもういないのでしょう!

小さいからかわいいのではなく愛があるからいとおしい!

「あんたあーそこに愛はあるんかぁ」いつもそのCMを見て笑ってしまいます。
そんなこと考えたこともなかった!あるのが当たり前。
確かめないと不安な世の中。小学校も「さん」付けで呼ぶようになってあだ名は禁止。親しみを持って言っていた子供たちにはどううつるのでしょうか?

親に叱られてもそこに愛があるのが分かっている賢い子供たち!
自分本位で愛を素直に受け取れないおとなたち。

子供から学ぶことも多そうです。
今日もいい日にしましょう!






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