ニケと歩けば cent un
レンガ造りの素敵な建物は北野ホテルです。
観光客が道路を挟んだ向かい側から写真を撮っています。同じように私も…。
ホテルの朝食は世界一!と言われていますが、味もさることながらお値段も世界一クラスです。何しろ量が半端なく多くブラックコーヒーとバナナ1本が習慣の私には食べきれないボリュームです。
野菜ジュースの飲み比べというのも楽しくてフレッシュな野菜やくだものが贅沢に絞られていていろんな色のジュースが並んでいます。パンは2段あって種類の違うのが焼きたての状態で出されます。
塩加減の絶妙な生ハムをパンにはさむと何とも贅沢な味わいです。
しばらくご無沙汰している東京の友達を誘ってみようと思っています。
ホテルの向いには東天閣という中華料理店
ド派手な造りでホテルに負けないくらいの存在感があります。
神戸の人はいろんな行事を中華料理店でします。
円卓を囲んで、大皿を取り分けるのは男性。親せきの子供たちは久しぶりの再会でおおはしゃぎ!
それぞれの家庭にお気に入りの店があって、二代目、三代目と
受け継がれています。
明治時代に建てられた木造の館は不思議で東洋と西洋がミックスされた雰囲気が期待を高めてくれます。
叔母の披露宴や、祖母の誕生日には親せきが集まって、賑やかでした。
少し南に下ると神戸回教寺院、神戸ムスリムモスクがあります。
アラジンに出てきそうなこの建物は、日本初の回教寺院です。
三日月をいただく4つの小塔とドームはまさしくアラビアンナイト!
ドームの辺りから絨毯に乗ったアラジンとジャスミンが出てきそうな世界を味わえます。昭和10年に建てられた寺院の前のパールストリートはエキゾチックな店や、小さなレストランがあり歩くだけでも異国情緒を味わえます。
今日の散歩は幼かった私と若い両親、祖父母に叔父叔母、昭和の家族模様を思い出させてくれました。