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ニケと歩けば quarante neuf
オリンピック開催は賛否両論でしたが、始まって選手たちの真摯な姿を観るとやっぱりスポーツはいいなあと心躍る毎日です。
一年の延期という、選手一人一人にとっては吉と出るか凶と出るか、残酷な選択になりましたが、努力の熱量はみな同じです。
メダルを胸にインタビューに答える輝いた顔から発せられる言葉のほとんどが「開催に感謝し、携わってくれた人に感謝」なのには驚きます。それ以上に選手がどれほどの時間を準備に充ててきたかを思うと、私は選手に感謝です。感動という言葉だけでは表せないすがすがしさと、若者の汗の美しさに本物を感じました。
世代交代は、寂しくもあり切なさも感じますがベテランも以前は競争に勝ってその座に就いたのですから、喜ばしいことなのかもしれません。
嬉し涙あり、悔し涙もまた美しい。私にはこんな純粋な涙が残っているでしょうか。心洗われるオリ・パラ期間になりそうです。