ジェットコースター人生 その46
この二年間、私だけではなくてそれぞれの生活も変わってしまったようですが、歴史の中で必ず大きく変動することがあります。それは災害であったり戦争であったり。
戦争を知らない私たちにとって体験した両親の痛みは分かりません。
津波で大変な思いをされた方の苦しみはまだ続いています。
主人を失くしてあの大震災にも遭遇しました。命があってこのようなことを言えますが、その時の生きるか死ぬかの分かれ道。これこそ誰しもわからない運命でした。「生きてるだけで丸儲け」その後苦労してもその言葉が慰めてくれます。
今でも飲食店を続けていたなら、耐えられたかどうか。
目覚めて同じような日が始まると思っていても夕方その通りかどうかは神のみぞ知るということも体験しました。
先日「一人で食事ができるか?」をお茶をしながら話しました。もちろんリモートです。
奥さんが用事で晩御飯を一人で食べるとなったら、手あたり次第電話をする60歳の男性は亭主関白で有名です。
テレビをつけっぱなしで寝るアラフォー女子。同時にYouTubeを見ているそうです。
外食も一人で食べていると「あの人かわいそう」と思われないか気になって
落ち着かないという70歳の女性。
みんな寂しがりやです。誰か傍にいてほしい。
私は一人っ子のせいかなんでも一人で行動することの方が多いです。
束縛されることが苦手で「自由に泳がせてもらったらいい仕事します!」タイプです。
「群れるより意義ある孤独を楽しむ」を、ほとんどその場にいた男女は反対!でした。
「そんなのウソ」認めたくないのは男性の方。「女性は案外未亡人を楽しむことができるけれど、男は小鳥のハートだから」と最近定年退職したキャリアウーマン。
離婚しても元気な女性はたくさんいます。平均寿命が長いのは度胸があるからかもしれません。女々しいとは男性のことを言うと聞いたことがありますが果たしてそれを認める男性はどれくらいいるのでしょうか?
現在結婚相談所をしていますが、お見合いを断られても打たれ強いのは女性です。すぐ諦めるのが男性で、そのおしりをたたくのが私の役目。
寂しがり屋の男性と姉御肌の女性。そんなカップルが上手くいくのかもしれません。