春を待つっていいもんだ
今日は2月2日、2022・02・02 私のいろんな場面の数字はなぜか2なんです。今日はいい日になりそうです。
街では、節分の恵方巻の美味しそうな写真をいろんなところで見かけるようになりました。年々豪華になってきました。具材が本体からはみ出しているものばかりです。まあ写真だけのことでそれを期待してもそれほどでもないのに決まっていますが…。
江戸時代の終わりごろ商売繁盛、無病息災を祈って節分をお祝いすることから始まったようです。
名前も恵方巻ではなく「まるかぶり寿司」や「太巻きずし」と呼ばれていたとか。
最近までまるかぶり…。だったように思います。何はともあれこのお寿司を見ると「さあいよいよ春がやってくる」という期待感があります。
今年もマスクを外せない幕開けとなりましたが、それでも春を待つ気持ちは変わりません。それ以上かもしれません。早く普通の生活に戻ってほしいと願う人も多いようです。
私は戻ることを願わないでもありませんが、順応を選びます。
いままでいろんな場面に出くわしました。今回は目に見えないものとのですが、これも地球で生きるにはこれからもいろんなことで悩まされるでしょう。
さてお寿司に戻ります。具材は七種類、七福神になぞられているそうです。
その年の恵方を向いて無言で食べるのが良いとされていますが、毎年その太さが増しているのを食べ切るには無理があります。半分も食べれば上等。包丁で切るには抵抗があります。意味が無くなるようで…。
それならばと七種類の具材で手巻きずしにしようということに決まりました。昨年はちらし寿司。結局お寿司が食べたいという気持ちが勝っています。
何はともあれ恵方巻で乗り切ろうと思うことはまだまだ元気です。
いつも思いますが、悩んでいる人は自分でどんどん追い込んで自分の首を絞めているという場合が多く、ちょっと外から自分を見ればなんてことが無い場合が多くあります。笑って今年も恵方巻を食べた。バレンタインのチョコレートを贈る人ができた。今年も満開に咲く桜を愛でた。と季節ごとの行事を楽しめたら、うまくいっている証拠。心が穏やかなあかしです。
恵方巻でも食べてさあ春が来るのを楽しみに待ちましょうというところです。具材は何にしようか楽しみになってきました。やっぱり食い気なんです。