失敗はあたりまえ
誰しも失敗ばかりすると落ち込みます。
失敗というよりなぜかうまくいかないという時期があります。
それは自分の思うどうりにいかないからであって正しいか正しくないかは別問題。
自分の凝り固まった考え方での判断なのでもしかしたら失敗した方がよい時もあるようです。
なぜ失敗することが嫌なのか。それはただの世間体。
失敗=落ちこぼれという思い込みからきています。
うまくいかなかったことが何だったかを考えることが出来るかどうか。
「思い通りにいかないのは○○のせいだ!」ではなくそれが普通、当たり前だと思えば気持ちが楽になります。
私もたくさんの失敗をしました。全くの素人が商売を継いだのですから右も左もわからない。
一つ救われるとしたらあきらめなかったことぐらいです。
これもダメ、また試してやっぱりうまくいかない。そのうちに
なんとなく、輪郭が分かってきます。三度目の正直ではなく五度目ぐらいの正直。何とかなるさ!
無知の者が新しいことを始めるのに必要なことは、只々あきらめないことに尽きると思います。
何かをしたいときや買ってほしい時、あきらめないで親を困らせる小さな悪魔は将来有望と言います。その時は親をてこずらせますが、いい方向に育っていけば何事も諦めない逞しいおとなになります。
若いうちにどれだけ失敗をすることが出来るか!これって意外と大事だと思います。
親がなんでも先回りして子供に怪我がないようにしたり、親自身が子供より先に何でもしてあげると、それが普通だ、自分でできたと勘違いしたまま大きくなります。
親から巣立って初めて失敗すると自信までなくして、なかなか積極的に行動できなくなります。
「苦労は買ってでもせよ!」と言いますが失敗はたくさんさせるほうが将来のためになります。
「失敗すればするほど成功に近づいている」と言ったのは発明王のエジソン。
失敗した人の多くは、あきらめたときどれくらい成功にちかづいたかに気付かなかった人だそうです。
だから失敗したことを喜べばいいのです。そう思えたら、毎日がもっと楽しくなります。挑戦したくなります。期待感が増します。次はうまくいくかもしれない!
失敗することが成功へのステップだと思えばホップ ステップ ジャーンプ!経験値が役立ちます。
大きな鹿の骨をいただいたニケは、箱入り娘?初めての経験で匂いを嗅ぐもののそのままにしていました。鼻先にもっていっても知らんぷり。
静かなのでそっと覗くと前足で抱えて、なんと野性的に噛んでいます。
目が合うと、「何もしていないよ」と背中を向けます。
今日もいい日にしましょう!