誰でも学びたい時に、学びたいことを学びたいだけ学べる社会の実現に向けて「大学未来創造研究所」を立ち上げました
「大学未来創造研究所」代表の塩川雅美です。
「大学未来創造研究所」の英語名は University Future Design Institute です。
「誰でも学びたい時に、学びたいことを学びたいだけ学べる社会」を実現するために「未来の視点」から、「これからの大学」に変革していくための小さくてもいい、一歩を踏み出したいと思って、「大学未来創造研究所」を立ち上げました。
「フューチャーデザイン」は、加速度的に変化する予測不能と言われる社会の課題解決のためのアプローチとして西條辰義先生が「フューチャーデザイン 七世代先を見据えた社会」(勁草書房)で提唱されているものです。
COVID-19の影響もあり、日本の人口減少は予測を10年以上前倒ししたものとなりました。また、急速に社会にデジタルを活用した学びや働き方が広がり、人々は「新しい学び方」や「新しい働き方」の到来を実感したかのように思えました。しかしながら、COVID-19が第5類に分類されると、いつの間にか、その「新しい学び方」や「新しい働き方」への変化の歩みが減速してしまいました。
未来を担う世代が、未来に希望を持つことができるように、現在を生きる私たちが「今」行動を起こさなければならないと思います。
「構成員の3%が変われば、その社会は変わる」ということを信じて、800余りある日本の大学の3%が「未来の視点」で変革を行うお手伝いをしたいと願っています。