新発見はありふれたものである。
新発見、それは研究者とか探検家とかだけのものではなく、身近にあるもの。今日も見つけてしましました、新発見。それは、薪ストーブの活用法。これまで朝に薪ストーブを使用する際はケトルと湯タンポを置き、ケトルのお湯が沸いたらコーヒーを飲むという流れでした。ケトルのお湯は水筒に入れる分も含めると800ml位で沸騰迄は約30分。
でもふと思ったのです。コーヒーの分は別で沸かしたら早くね?その閃いた瞬間が妙に心地よかった。思ったが吉日、相棒のチタンクッカーに200ml入れて薪ストーブの空きスペースで沸かしたら、10分足らずでコーヒーが飲めました。
そして更なる新発見がそこに。朝の日記を書く際に薪ストーブの明かりで書いているのですが、時折火の強弱で暗くなって書き辛い。そんな時はガラスの蓋を開けたら、空気が沢山入るので燃焼が強くなる。結果明かりが強くなり書きやすくなる。新発見だ!!
新発見をする度に自分が使っているモノに対する愛着が増して、洗ったり丁寧に使おうという気持ちになる。新しい物を買わなくても新鮮な気持ちで今ある物との生活を楽しめる。
だからもっと、家にあるものを使って上げて、新発見を見出だしたい。それが私にとって「ものを大切にする」という言葉の示す所だと思うのです。