今更ながら『かぐや様は告らせたい』について語らせてほしい
『かぐや様は告らせたい』は漫画原作のラブコメディで、現在までにアニメは第三期までが製作されています。
アニメ一期、二期(+OVA)、三期(+テレビスペシャル)、実写映画と順調に製作が進行していったことからも、その人気の高さが伺えますね。
一期、二期は「日常アニメ」的な要素が強いので、もう見てもらうしかないと思うのですが、三期は大きなストーリー展開があるというかシナリオが進行していくので、三期について語らせてください!
三期前半では新キャラが登場したり、おなじみ「会長&藤原書記の猛特訓」編があったりと、安定した面白さでした。
初期の頃からそうだったのですが、三期でも特殊エンディングが健在で、第五話はエピソードにちなんだラップ風EDとなっています。
一期で「あざとすぎる」と話題になった特殊エンディング「チカっとチカ千花っ♡」は三千万回再生を超えています。
動画概要欄で、五年経った今も頑なに「期間限定公開!」としているところにスタッフさんの意地を感じますね(笑)。
期間限定と言えば、一度公開されてその後非公開になっていたUNISON SQUARE GARDEN「シュガーソングとビターステップ」が再公開されているのに気付いたので、シェアしておきますね。
好きなものをどうしても布教したくなってしまう、オタクの性です。
ライブ版のコメント欄も大好きで、定期的に見に行ってしまいます。
『血界戦線』というアニメのエンディングですが、もはやアニメより知名度が高いんじゃなかろうか。
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かぐや様三期に話を戻しますね。
三期後半は「文化祭」についてのエピソードでストーリーが進んでいきます。
会長の妹「白銀圭」が好きなので個人的には第八話がおすすめですが、それはともかく、ちゃんとストーリーが進みます。
ラブコメにありがちな引き伸ばしとか、ハーレムラブコメで結局誰も選ばないエンドとか、そういうのはありません。
その点は、日常系っぽい作品とは一線を画している感じがしました。
連作短編形式なので、『野崎くん』とか『スパイファミリー』みたいに伸ばしに伸ばすことも可能だと思うのですけれど、告白を聞き取れない鈍感系主人公とか、「返事は今じゃなくていいよ」とか言って、なあなあにしたまま主人公の側にい続けるメインヒロインとかは、この作品には出てこないようです。
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そんなわけで、今回は『かぐや様は告らせたい』アニメ第三期の感想でした。
なんで今更このアニメを語りたくなったんだろう? と思ったのですが、たぶん、原作の赤坂アカ先生が「漫画原作」を務める推しの子が、最近連載終了したからですね(この記事を書いてて気づきました)。
そんなこんなで、今回も最後までお読みくださって、ありがとうございました!