多数決→コミュニティ→CLv4逃げる

悪人:良案を潰したいなら、多数決で速攻を仕掛ければよいのだ(痛覚無)
善人:え、まって、少数派の人は嫌々協力する・・・ってこと?(痛覚有)

 ざっくり言って、良案に気付く人(CLv2~3)は全体の3割以下、残りの7割はのほほんと現状維持(CLv0~1)な感じです 
 ↓詳しくはCLvの記事をご覧ください

 つまり、良案の意味が十分に説明されていない状態で、速攻で多数決をとってしまえば、現状維持側に傾いて当然な訳です
 みなさんも、そんな決断に巻き込まれたことがあるのではないでしょうか

 今回は、そんな多数決がコミュニティに与える(悪)影響を読み解いていきます

R6.11.23初稿


1.多数決が及ぼすコミュニティエフェクト

コミュニティは変容することで新陳代謝が行われ、より活き活きとしたものに成長します

今回は、コミュニティエフェクトデザインの視点で

 「多数決の場合」  と  「良案を刷り合せわた場合」

 この2つのエフェクトを評価、比較していきます

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