お勉強307:ASTRO2022より、イミフィンジ連敗
またまたASTRO2022から
https://twitter.com/DrMLChua/status/1584636709538439168
おそらくCDDP不耐の症例を対象した試験
セツラジvs.イミフィンジ+ラジ
余裕のイミフィンジラジ大敗。
https://twitter.com/GoLigyta/status/1584636807169609729
こちらは以前報告のあった
子宮頸がんCRTにイミフィンジの上乗せなし。
サブグループ解析も勝利要素なかったらしい。
という事でイミフィンジ連敗…
要因として考えられるのは
・どちらもラジがそれなりに効く症例で
差がつきにくかった
・どちらもいわゆる「予防照射」する疾患
予防的なリンパ節照射で、
killer Tのプライミングが阻害されている
という可能性はある。
だが放射線治療医として、
予防照射を捨てれるか?というと
なかなか難しい。
胸部は、リンパ流が豊富だから
成功したのかも。
まぁpacificの二匹目のドジョウは
そんな簡単なものでは無いということですな。