お勉強402:ASTRO23ネタ ②
ネット周回で得られた情報から
PMRTを2.66Gy*16Frでやっちゃうという報告
(日本でもやるところはやっている?)
IMRTは半分ぐらい
特に有害事象は増えていないと。
タバコやアルコール関連の頭頚部がんにおいて分割回数の研究
背景としてはlow-middle income country
でのRTの有効利用を考えるということらしい。
792人を割り付けたIII相試験
半分が中咽頭がん 73%がStageIII以上、
半分がN+ 3/4がケモ併用
55Gy/20Frと66Gy/33Frで副作用的にも効果的にも差なし
https://twitter.com/StephenRameyMD/status/1708953290493571332
https://twitter.com/_ShankarSiva/status/1708953417832714642
今回大注目の試験。中国から
LD-SCLCで一回線量を1.5Gy→1.8Gy(SIB boost)
として30Fr/15dayのAHFで治療 III相ランダム化試験
OS/PFSが線量増加群で予後改善。有害事象は増えず
MSTが5年越え、というのは正直かなりスゴイ
ただ、PFSのlong tailのあたりは同じような…
でもOSはHR一定な感じなので、
再発形式が違うのだろうか??
SCLCはやはり胸部制御が重要なのか
15年ぐらい前の肺癌学会でLDーSCLCは
局所再発が多いから、線量増加を!と
いっていた自分としては一日千秋の思い。
ちなみにSCLC-LDのCRT治療は今熱いです。
(スレッドを読まれることをおススメします)
こちらはSCLCのPCIを通常の全脳照射でやるか、
海馬回避のIMRTでやるかの比較試験
腫瘍的アウトカムは変わらず、認知機能で有意差あり
(メマンチンはあんまり影響していない?)
日本では保険適応上できないわけですが
エビデンスが出つつあるので保険適応が待たれます
https://twitter.com/urotoday/status/1708972728814809553
https://twitter.com/HenningWillers/status/1708958744942723512
(スレッドを読まれることをお勧めします)
こちらも大評判
低から中リスクの前立腺癌でADTなしで
いわゆる62Gy/20Frや78Gy/39Frと
SBRT36.25Gy/5Fr 前立腺は40Gy(1~2週間ぐらいかける)
の比較
生化学的再発有意差なし(まだ5年程度だが)
GI副作用は差なし、GUは少し増える
前立腺はSBRTの時代になっていくのでしょうかねぇ…
再照射の良いレビュー 脊髄の再照射のデータは結構出てきている印象
最後にILDにSBRTの試験
SBRTは50Gy/5Fr G5が7.7%(全員呼吸不全)
SBRT後4,4,13か月後に死亡
G3は10%(G5を入れないで)
正直日本ではちょっとやれんなぁ、という試験。