LAURA trial、ポジティブ、 その先は…
CRT後にアジュバントオシメルチニブ、プラセボ群との
対象試験、LAURA trial 予想はされていましたが、
PFSポジティブと。
ADAURAがポジティブな結果を出しているなら
そりゃもっと再発リスク高い群ですから当然かと。
OSに関しては少し様子見で行くしかないですね。
ADAURAよりクロスオーバーは緩いようですが…
デュルバルマブ投与に関しては
こういう報告もあるので、EGFR+のCRTアジュバントは
こちらに移行する?のかもしれません。
Xではすでに激論
これの延長線上で
ALK陽性肺がんで、
CRT後どうする?
というアンケートがあり
まぁ、当然アレクチニブ圧勝なアンケート結果なわけですが
「そもそもCRTもいらんのじゃね?」
的な論も出てきて、Xではいろいろ激論
「CRTいらないまで言わないけど、
オリゴリカレンスやパーシステントオリゴメタに
RTで良くね?」
とかいろいろ出てきてHOTになっています
実際アジュバント イミフィンジとアレセンサの試験は
すでに走っているようです
これもPFSならアレセンサが勝つのは出来レースな気がします。
さすがにIII期の肺がんでEGFRmut(+)で
ファーストラインでTKIから、とまでは妥協できませんが
ALKfusion+なら…という気持ちは理解できますが
CRTを捨てられるのも何とも…
ALKとCRTの副作用ならALK>CRTなのは
ちょっと否定できないですが
経済的毒性は半端ない気がします…
さらに延長線上には「早期なら手術も回避」とか
極論がどんどん進んでいくかもしれません。