お勉強445:予後不良群には高線量?
https://twitter.com/DrLesterColl/status/1750564025178689589
#GU24 GETUG-AFU 18: 80 v 70 Gy + LT-ADT
— Nat Lester-Coll, MD (@DrLesterColl) January 25, 2024
✅ 80 Gy
⬆️ bcPFS (HR=0.56, [95% CI, 0.40-0.76], p=0.0005)
⬆️PCSS (HR=0.48 [95% CI, 0.27-0.83], p=0.0090)
⬆️ OS (HR=0.61 [95% CI, 0.44-0.85], p=0.0039)
✅ no diffs toxicity or QoL, more pts treated w IMRT dose escalation @OncoAlert pic.twitter.com/Nf8T6dVey5
GUASCO24の注目演題、今更ながら。
GETUG-AFU試験
ハイリスク(PSA20以上、GG4以上、cT3-4のどれか一つを満たすもの)
約2/3が一つ、約1/4が二つのリスクファクターだったとのこと
(残りは3つ全部)
に3年間(長い…)のADTに放射線を70Gyか80Gyのランダム化比較試験
一応プライマリーエンドポイントは
フェニックスでのbcPFS(nadir+2)
観察期間は中央値で9年半ほど
結論としては
80 Gy 勝利(圧勝?)
生化学的再発 (HR=0.56, [95% CI, 0.40-0.76], p=0.0005)
前立腺がん特異的死亡 (HR=0.48 [95% CI, 0.27-0.83], p=0.0090)
全生存率(HR=0.61 [95% CI, 0.44-0.85], p=0.0039)
IMRTでやったら毒性もQOLも両者、差なしとの結果。
・そもそも70Gyがコントロール?
・3年もADT?
とか突込みどころはあるけれどとりあえず
「ハイリスクには高線量が有効かも」
というデータはかなりそろってきたように思います。