1960年代、地方の学生の修学旅行は1週間あった。
1週間東京にいき、東京の空気を満喫したのである。
交通費や宿泊費はどこが払ったのか?
もちろん家庭からの出費などではない。

その学生たちはその後、東京へ出て高度経済成長という「所得倍増計画」に駆り出されるのである。