英語を最短で習得したいなら「品詞」の勉強がおすすめ!
みなさん、英語の問題集を解いているときにこんな風に感じたことはありませんか?
「リーディングの問題集をたくさん解いているのに、全然速く読めるようにならない…」
「基本のリーディング力が身についていないのかな…」
「リーディング力がどうしたら身につくのかわからない…」
もしこんな風に思ったことがあるなら、それは皆さんのせいではありません。
実は、まだ英語を読む力が足りない状態で問題集を解いていても、リーディング力はなかなか向上しないんです。
私もかつて同じ悩みを抱えていました。
たくさんの問題集を解いているのに、リーディング力が一向に上がらない…。
英語を読めるようになっている感覚が全くない…。
そんな状態が続きました。
しかし、ある時勉強法を大きく変えたことで、リーディング力がぐんぐん伸び始めたんです!
英語の問題集を解くだけの勉強法では試験の点数が全然上がらなかったのですが、新しい勉強法を始めた後は、模試を受けるたびに20点ずつ点数が上がるようになりました。
私の英語上達に大きく貢献したのは、「品詞を素早く自動で判断できるようにする」というトレーニングでした。
このトレーニングのおかげで、文章を読むスピードが劇的に速くなり、内容の理解も深まりました。
この記事では、品詞とは何か、なぜ品詞を理解することがそんなに重要なのかについて詳しくお伝えしていきます。
私と同じようにリーディング力で悩んでいる方々に、少しでもお役に立てれば幸いです。ぜひ最後まで読んでくださいね。
「品詞」って何?
品詞とは何かについて、まずは見ていきましょう。
まず前提として、どの言語にも共通しているのが、文章を組み立てる際は単語の「意味」と「役割」を表さなければならないということです。
つまり、文章ではそれぞれの単語の意味だけでなく、「その単語が文章の中でどのような役割を担っているのか」を表すことが必要になります。
日本語では「は」「が」「を」「に」などの助詞や助動詞が単語の役割を説明しています。
例えば、「アキラはユミにクッキーをプレゼントしました」という文章の場合。
プレゼントをしたのが「アキラ」であり、プレゼントをもらったのが「ユミ」とすぐにわかりますよね。
これは、わたしたちが「動作の主(=プレゼントを渡した側)」には「は」をつけて、「動作の対象者(=もらった側)には「に」をつけると瞬時に理解しているからです。
このように、文章の中での「単語の役割」を示す言葉を品詞と呼びます。
そして、英語と日本語の決定的な違いは、品詞の表し方であり、この違いにより、私たちの脳はわたしたちが自覚するよりずっと混乱しています。
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