見出し画像

市役所への届け出①

2020年10月


このボランティア活動で公道(市道)の植栽枡を掘ることになるため、市の土木課に行って許可を得ました。
海外では無許可で公共の場に植栽することを"guerrilla gardening"(ゲリラガーデニング )と言いますが、日本でも許可を得ず公園や道路で野菜や花を育てることは違法になってしまいます。
どの部署が公道を管理しているかは県市町村によって違いますが、だいたい「土木課」とか「道路管理課」あたりになると思います。
一概に公道といっても、「国道」「県道」「市道」によって管轄が違うので、もしこのような活動を始めたいという方は、活動する歩道をどこが管理しているかをチェックしましょう!県道なら県庁、国道なら国土交通省になるかと。

当初は大掛かりな手続きもなく、団体の「規約」と「年間活動計画書」を提出する程度でした。半年ほど経った頃、法律に基づいた「占用許可」というのを認可してもらうことになります。(それについては次の投稿で)

ボランティアを始める際には、まずは、どこで、どういった目的で、どのような活動をするのかを明確にし、規約や年間活動計画を作っておくといいと思います。
活動を行った日や内容、支出もきちんと記録しておけば、後々、助成金を申請する際や、寄付金を受け取る際にも役立ちます。
会員募集用のチラシや、自治会へのあいさつ文など、とにかかく、個人の営利目的のためにやっている怪しい団体ではないということを証明できるものが必要です。

規約を作成するにあたっては、別のボランティア団体のものを参考にしました。もし作り方が分からなければ、ボランティアセンター等に相談するか、ネットで「ボランティア 規約」と検索すれば、参考になる雛形が見つかると思います。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?