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2.不登校で苦しんでる人へ伝えたい

「にじうさぎ」の自己紹介

私のページを開いてくださり、
ありがとうございます。



2人の子供を育てる母親であり、
不登校の親御さんのメンタルの
支援サポートをしております。




我が子の不登校で翻弄した8年間。



この経験からのリアルに培った
ノウハウがあります。




不登校で悩んでいる親子は
どちらも苦しいですが。



この問題は経験した家族にしか
本当の理解は難しいです。




というのも、不登校問題は
100人いれば100通り。



経験者と話す事で克服できる可能性は
飛躍的に上がります!




私自身が実際に
不登校の娘と悩んでいた時は
まさに




「戦い・苦しみ・叫び・半狂乱のループ」



で追い込まれ絶望した時期も
数年という単位で経験しました。




この絶望から
「もう楽になってもいいよね」



そう思った時、
最後のチャレンジとして
「思考を変える」ことにしました。



思考を変え
「私も親である前に感情がある人間なんだ!」
「子供と同じ!1人の人間なんだ!」



そう考えた時から、
子供との向き合い方も変わった事で
子供も変わりました。



その経験を悩んで苦しんでいる方に伝えたい!





思考を変えれば沢山の道ができます!




不登校も正解なんだ!
学校に戻ることだけが解決法じゃないんだ!
と思えたら好転していきます❣



意識改革・メンタル変化


まずは親が不登校問題に対して学び
子供が安心して未来に向かう
導き手になる事が重要です!




1.不登校が始まる兆候

不登校を考えたり
不登校になってしまう原因は、
ある日突然に起こりません。



必ず兆候があります。

例えば、
・昨日まで決まった時間に起こせば起きてきた子が起きてこない。
・朝の食事や身支度が進まない。
・学校での出来事を話さなくなった。
・笑顔が減った。
・ゲームに集中して学校の話題を避ける
など、必ず子供には不登校になる前に兆候が出ます。

最初は気付きにくいので、



疲れてるのかな?
友達とケンカしたのかな?



という程度で、
「学校にさえ登校すれば何とか解決できる」
と考えると思います。



そう考えながら子供への
「様子見」で時が過ぎても変化がない
学校休みたいなぁとこぼし始めます。



親としては、
小学校・中学校にもなると
1人で解決する力をつけてほしい!



という「親心」から静観してしまいます。



この静観をどこまで続けるのか、
とても判断に悩む所ではあるのですが、
私の経験を言えば…

「学校休みたいなぁ」の時点で、
親が動き始めるサインです!


ただし、動き出すスピードは
緩やかにスタートさせなくてはいけません。



「何かあった?」と切り出してあげるのですが、
切り出す時にやりがちなのが



「サラッと聞く」



子供はサラッと聞かれれば
「別に…」とサラッと返してきます。


子供と向き合う話しをする時は
「合わせ鏡」
を想像してみてください。


鏡に向かって苦笑いをすれば、
苦笑いをした自分が映りますよね?



反対に満面の笑みで鏡に向かえば、
満面の笑みの自分が映る。



子供と向き合うという行動は、
それと同じ原理なんですよ。



2.子供と向き合うイメージ

①「最近、起きてこないよね?何かあった?」

②「最近、何か悩んでない?顔を見てればわかるんだよ🥺ママは全力で味方だからね😊」


③「自分がつまらない事だと思っていても、それはつまらなくなんかないんだよ☝」


④「だから、ママの役目させてもらえないかな?あなたの悩みから守りたいの🥺」

上記のフレーズを参考に
子供に話しかけてみてください。



子供は


子供心に親を心配させたくないという
子供心が出ています。



なので、学校に行きたくない
と言い出した子供を鏡だと思って問えば、
自分の問い方で返答が返ってきます。



親からの問いかけ方で、
子供が何故学校に行きたくなくなっているか
理由を話したいと思ってくれます。



不登校の原因となる理由を知るには、
しっかりと真剣に



「あなたの困ってる事を私は聞くよ」
という姿を子供に見せてあげる事が
重要ポイントになります。




3.学校に行きたくない原因の対策

学校に行きたくない!
そう言い出した子供の原因が知れた時
に親がどう動くかで今後が変わります。



・勉強がついていけない・先生の説明がわからない
・友達と大喧嘩をして、仲直り出来ないかもしれない
・イジメられてる
・イジメの加担の要求をされてる
・先生が信用できない
・友達が出来ない



など、


「コミュニケーションで困っている」のか
「学習で困っている」のか
「イジメられてる」のか
「lineのグループから追い出された」のか



どのケースで学校に行きたくないかで対策・対処が全く違ってきます。



学校に相談する事で解決できるケースなのか、
学校に行くことが危険になるケースなのか、
警察などに相談するケースなのか。



それを把握する為には子供から原因を聞き出し



・学校に相談した上で、登校を続けることで克服できる不登校の兆しなのか

・心身が傷つけられる危険があるのか



パターンを、まずは考える必要があります。

昨今のイジメは、
大人が想像するイジメの範囲を
はるかに超えているケースもあります。



悲しい結末を迎えてしまい
二度と子供を抱きしめられなくなった…
そのような家庭が増えています。



なので、
昔の価値観は通用しないことを前提に考え、
対処・対策をしなくてはいけません。



4.一番大切なことは

不登校は恥ずかしいことでも、悪いことでもない!

命を守る正しい行動!


だという事を必ず念頭に入れて、


【世間体や学歴】


などは二の次です!


周りや担任が何を言おうと、
親が「子供をもう苦しめたくない!」
と思えば、自信を持って堂々として良いんです!




不登校から登校復帰はなかなか進まない。




焦りと学習の遅れや周りからの言動で
負担がかかり親と子供の苦しみは
計り知れない大きなものです。



不登校が始まり登校復帰が進まなくても、
周りの言動で負担だと感じた時は、
その言動をシャットダウンする勇気を持つこと。



それが自分と子供を守り、
焦らず落ち着いて解決策を
考えていけるようになります。



まずは
「うるさいから子供と引き篭もって、子供とゆっくり毎日過ごす」



それくらいの気持ちで良いんですよ。

「学校に行かないと先生や友達が心配するよ💦」
「何で行かないの💦」



と、プレッシャーと焦りから毎日



「この子が心配だから😭」
「勉強が遅れたら、子供自身が辛いから行ってほしいの😭」と考えてますよね?


親心なのよ!


と言いたい気持ちはわかります!


ですが、
「合わせ鏡」
を思い出してください。



親心である心配からの焦りが
子供にそのまま映し出されていることを。



登校復帰できるケースの場合は、
この親心の焦りから
登校復帰のタイミングを見誤ってしまいます。



難しい課題ですが親が焦らない
心の余裕を持つことが、
登校復帰への近道になります。



子供は、その親心は丸ごと全部感じとり、受け止めていますよᕱᕱ


自分自身が学校に行けない事に
罪悪感を持って日々過ごしています。



その中で、
自分自身でも何とかしなくては
と考えています。



焦って不安になっている所に
親心が加わり、
逆に親を心配させている自分に罪悪感を持ちます。



子供を安心させてあげ、
自分自身でも解決させてあげたい。



そう思うなら、
子供の目線と世界
に合わせてあげると良いでしょう。


4.子供の心の進み方に合わせる

親の余裕を感じさせてあげる事が出来た時、
子供の方から親を完全に信頼してくれます。


悩みや
「どうしたら学校に行けるようになるのか」
の相談をしてきてくれるようになります(*ˊᵕˋ*)



子供からの相談が来れば、


担任の先生とも相談したり、
ママ友やお友達に助けてもらえる
手を打つ手段が一つ一つ増えてきます。



重要なのは
・学校への行き渋りのサインをキャッチ
・原因を話せる気持ちへの誘導



そのケースに合った順序で
一歩ずつ進んで行けば良いんです。

学習問題やコミュニケーション問題、
社会に適応できなくなるんじゃないか
という心配と不安があるからこその親心。



様々な問題を抱えた不登校問題について、
今後も様々な視点から


こんな考え方もあるんだ!



という事をお伝えしていき、
参考にしていただけたら幸いです。




最後に〜

登校復帰が出来るか出来ないかだけではなく、
「危険があるか、無いか」
の判断も必要になる場合がある昨今の不登校問題。



焦らず状況判断をしながら、
慌てずに進んでいくことをお勧めします。

興味深いと思っていただけたら、
次回の投稿をお待ちください。



次回は「登校復帰が出来ないケース」を中心に書いていこうと思います。


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