8.にじうさぎの体験での学校との決別
私のページを開いてくださり、
ありがとうございます((*_ _))ペコリ
経験した私が「不登校について」考え、
経験した事を書くことで、
あなたの参考になれば良きかなと思い綴ります。
前回では、
1.担任との対決と学校との決別宣言
のお話をさせていただきましたが、
私たち親子は後悔はしていません。
何故なら、
2.義務教育だから我慢しなきゃ…
と、学校優位に考えてしまったら確実に
3.娘も私も次女も精神が壊れる確信
娘もそれを感じていて、
私が担任と対決している時に感じた想いを
話してくれました。
「ママ、先生に怒ってくれてありがとう!」
「もう頑張る事に疲れてたし、
もうこの学校は見たくなかったから、
ママが怒ってくれて嬉しかった!」
涙を流しながら
私を力強く抱きしめてくれた時は、
私の方が力尽きた状態でした。
そう…
本当にやりつくしたから…
・カウンセラー
・スクールカウンセラー
・小児心療内科
・弁護士
・教育委員会
・福祉相談
・情報収集の毎日
・子ども電話相談
・いのちの電話
・二年以上の付き添い登校
・別室登校
・放課後登校
・日々の学校との連携行動
もう、手は尽きるほどやりつくし、
登校復帰に向けて親子で
次女も巻き込んでしまってやり切った。
長女の小学校6年間は戦いだったから。
4.そして、何故次女も不登校になったか
それは…
①長女をイジメていた兄姉が同じクラスの3分の1の人数だったこと
そして、
②兄姉たちが次女もターゲットにしていたこと
加えて、その保護者たちも
③私たち親子をターゲットにしたままだったこと
次女は1年生の時に登校している中で感じていた
恐怖感が強くなり
「登校したくない」と言い出した。
そして、
行かない決意を次女の中で決めていた。
もちろん理由も聞いたり、
長女とは違う楽しい生活が送れる可能性も
秘めていたと思っていたけど、
実際は…
外で遊んでいると、
5.長女のクラスメイトに泣かされて帰宅する事がきっかけだった
①次女が担任の説得で言った気持ち
次女の担任はベテランの女の先生だった。
当然、長女の件も全て知っている先生。
登校しなくなった次女を説得する為に
家庭訪問に来た時に娘から出た言葉…
②次女の気持ちは
「先生が守るっていうけど、
先生がいない時は誰が守ってくれるの?」
「どうやって私を守ってくれるんですか?」
と言い放った。
私も事前にその気持ちは聞いておらず、
私も担任も言葉が出なかった。
出せる言葉が2人とも見つけられず、
担任は俯いて帰っていった。
その次女も小学校6年で卒業を迎える。
そこで聞いてみた。
6.次女への気持ちの確認
「学校に行かなかったけど、
後悔はなかった?寂しくはなかった?」
返ってきた言葉は
「全然!」
「あんなお姉ちゃんをイジメる先生や
危ない目にあっても助けないような学校
なんか行きたくない!」
「あんなの学校じゃない!」
そう…
長女の事で学校に対して
【怒りと不信感】を見なければいけなかった
状態だった。
次女自身も姉を守ろうと奮闘もしていた。
その次女とも小学校生活の中で
何度も登校復帰について話し合った。
長女と次女と毎月、
7.毎月の親子会議
を開催し、
①登校の確認
②将来の確認
を、今でも行っています。
8.登校しない選択でのデメリット
登校しない選択のデメリットの
把握を忘れないように定期的に
繰り返し話すようにしている。
その上で、
9.デメリットでも出来る事や夢を叶える方法
を、親子で探し、2人とも
就職出来なくてもできる仕事
を目標にして、努力していこう!
9.そして娘たちの夢
いろんな方法で夢を探しながら日々を過ごし、
今では
姉 フリーランスキャラクターデザイナー
妹 フリーランス動画作成者
2人とも、夢に向かって日々スキルを磨き続けています。
10.中学進学時の長女
これは、小学校からの申し送りと、
私からの説明で中学側は理解してくれ、
【3年間登校は有り得ない】
事情を理解してくれ、
3年間ずっとどの担任も
真っ直ぐに娘と向き合い、
一つでも多く思い出を作る協力を
惜しみなくしてくれた。
何故なら、小学校での出来事を
私が説明した最初の担任は
男性のベテランの方でしたが
話の途中から、涙を流さないように上を向き、目を真っ赤にしてキラキラしていた。
①その先生から出た言葉が
「許しがたい。そして同じ教師として憤りしかありません。」
「もう頑張ってきたから何も気にしないで、時々学校で先生たちと思い出を作っていきましょう」
学年主任もいたのですが、
目が潤み涙を堪えて大きく頷いて
「登校する事だけが学校じゃないですよ。そして、人生は学校だけで決まらないから不安にならないでくださいね」
と、優しく受け入れてくれた。
中学に入ってから3年の間で、
先生たちとの触れ合いの中から娘は
「信じても大丈夫な先生も
世の中にはいたんだね」
と、人生で前を向く勇気もついてくれたので、
中学校の先生たちには感謝でいっぱいです。
これで、体験談は終わりますが、
不登校の問題は人それぞれです。
どんな事でも、
本人たちが辛いなら辛いんです!
だから、
助けを求められる人や場所があるなら
躊躇せずに頼っていきましょう!
近くにいないなら
にじうさぎ
と一緒に辛さを減らしていきましょう(^^)
次回は何を話そうかな?
なんて考えながら、
あなたの理解者になれるように
邁進していきます((*_ _))ペコリ
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