10.不登校での生活
私のページを開いてくださり、
ありがとうございます((*_ _))ペコリ
経験した私が「不登校について」考え、
経験した事を書くことで、このページを見つけたあなたの参考になれば良きかなと思い綴ります。
1.朝は起きてこなくなる
子供が不登校になって、
親が一番悩むところナンバーワンともいえる
朝、起きてこない・布団から出てこない
ではないでしょうか?
もれなく我が娘たちも起きてきません!
最初は、子供が
「悩んでいるのね、そっとしておいてあげよう」
と親心が出ると思います。
ただ、この日々が長くなっていくと、
親にもやらなければいけない事や
仕事、家事などの中に
【子供への寄り添い】
が加わるわけですから大変。
2.親の変化
・何日たっても布団から出てこない
・機嫌をとっても無感情な子供の態度
・昼夜逆転
・食事が片付かない
・食費や光熱費が増える
など、現実が親をも蝕んでいく
流れになっていきます。
①本当は子供に寄り添っていたい親
どんなにイライラしたとしても、
本当の心の奥底には
【子供を愛している】
ことに変わりはなく、
【子供を心底心配している】んですよね。
ただ、親自身も仕事や時間に追われている中に、
【子供と学校への対応】
という役割が増えてしまう辛さ。
心が休まる時がないのが
現状ではないでしょうか?
②心とは逆の対応をしてしまうジレンマ
「なんで起きてこないの!」
「なんで早くご飯食べにきてくれないの!」
「毎日ダラダラしてだらしない!」
と、怒りの言葉をぶつけていませんか?
でも、自分を責めないでくださいね。
お父さんもお母さんも、本来なら
【笑顔で子供と向き合いたい】
思いがあるのに出来ないのは
【心に余裕がない】から
お父さんは子供と向き合いたくても、
仕事での立場や業績・予定通りに仕事をこなさなければ立場が崩れるという恐怖感。
お母さんは、
家事や仕事(パート)に
旦那さんのサポートで手一杯。
そんな中に子供のケアや学校からの連絡の対応や伝言役などキャパシティオーバー。
③それでも、一生懸命頑張ってるんですよ
頑張っているのに、
形として子供からも学校からも捉えてもらえず、
疲弊が蓄積されていく。
そんな状況でも
何とかしようと努力しているからこそ
疲弊するんです。
3.子供の本心
子供は子供で、
・布団から出ると学校に行けと言われる恐怖感
・昼夜逆転は夜に学校の事や行けなくなった自分を責めて眠れない
・朝、起きている時間は本当なら学校で過ごしているはずの自分が家にいる事の罪悪感の思考から逃げたい
・親と一緒に食事をすると学校の話題で辛くなる
など、
①起きている時間は自分を責め続けている
どんなに親や大人が
「大丈夫だよ、責めなくていいよ」
と言葉をかけても、自分を責めてしまうんです。
②何を言われても根底には「親に嫌われたくない」想いがある
子供は何歳になっても、
親が自分の事で喜んだり笑顔になってくれると、
自分も嬉しくて幸せな気持ちになれる。
でも、色んな事情で学校に行けなくなった事で、
子供の喜びや嬉しさが一瞬で消滅してしまう。
その恐怖感が心に根をはってしまって自力で逃れられない。
・好きで布団にいるわけじゃない
・好きで夜中起きてるわけじゃない
・好きで食事を一人でしているやけじゃない
・学校に行けるなら行きたい・行きたかった…
など、
「心の中で叫び続けている」
4.親子の歩みよりの方法を探す
こうしてみると、
苦しんでいるのは
子供だけでも親だけでもない
だからといって、
親子同時に何かを進めるのも難しいんです。
なぜなら、苦しみの内容と
今後の動き方が親と子で違うからです。
何故、カウセリングを親子で受けても
なかなか改善しないのか(ケースによりますが)。
これは、親と子と同じ事をしても、
問題解決方法が異なるからです。
最後に
今回は親と子、それぞれの視点を書いてみました。
次回はこの続きを書いていき、参考にしていただければ幸いです(*_ _)⁾⁾⁾
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