ただそれは、 モデルハウスや建築家の方の家を見たときの、感動や興奮と言った"刺激"は全くない。
昨年の冬に完成した友人宅にお邪魔した。
子供が生まれ、すでに生活環境が変わって、レイアウトも変えていた。
夫婦2人から子供が生まれるという変化には無理なく対応できていた様子。
人と一緒に変化していける家を常に考える。
"老い"と"成長"
結婚、子育て、子供の成長、子供が家を出る、夫婦だけになる、そして老後。
長く家を使う以上、"変化"は生まれる。
ひとつの家で対応できる方法の行き着いた答え。
それぞれのフェーズで必要になる最低限で計画。
それぞれのフェーズのタイミングで必要な要素を付け加える。
その考えに行き着いた。
ただそれは、
モデルハウスや建築家の方の家を見たときの、感動や興奮と言った"刺激"は全くない。
本当に見た目は普通。
とて、
家は毎日使うもの。
ストレスやコンプレックスと言ったネガティブな感情をどれだけ解消できるか、そこにもっともアタマを使う。
使う人が主役。
家は脇役。
主張しすぎない綺麗なお皿。
#普通って言葉が好き
#普通がいい