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インテリアデザイン手法『コンプレックス』

コンプレックス(complex)は一般的には「劣等感」のようなニュアンスで使われますし、心理学などでは複合的感情のような意味合いで使われます。

建築の世界でもコンプレックスという用語はあり意味としては、集合建築、 複合建築、 団地などのことを指します。

インテリアデザインの世界における『コンプレックス』は『対極を用いた複合』という手法です。

言語だけでは難しいので、画像を交えて説明していきます。

①無機物と有機物(金属と木)

BIDP_b_N8D9403のコピー-1024x683

②対極の色(黄色と青色)

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③柄と無地

一間半サイズの窓に無地柄無地で3分割のカーテンを掛けています-curtainland-img_8ca14d2606d2a8c0_4-9935-1-76d92ad

④新しいと古い

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他にも対極に位置するマテリアルやプロダクトを採用しているインテリアは『コンプレックス』の手法に含まれます。

見た目でも構造でも質感でも色合いでも『対極』を用いたインテリアデザインをすることで空間的な『コンプレックス』を生み出すことができます。

空間においてのコンプレックスは人間のコンプレックスと同様、バランスさえ取れてしまえば強みに変えることができます。

コンプレックスは『心地よい違和感』とも言える手法です。

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