私が脇見恐怖症を克服するまで〜オフ会編〜
とうとう念願のオフ会を開催することになりました。最初は5人で集まりました。
正直、めちゃくちゃ緊張しました。
脇見恐怖症同士でも初対面だとこんなに緊張してしまうんだと思いました。そこで私の悪いクセが出てしまいました。
「緊張してないふり」「平気なふり」をしてしまうのです。
必死な自分を人に見られたくない。いつもそう思って、人に助けを求めることもできず、必死に普通の人を演じるクセが私にはあったのです。
「アミさんが一番落ち着いてるね」なんて言われましたが実際は心臓がバクバクでした。
そして、平気な自分を演じている時は相手に心を開くことができず、改善にもつながらないと感じました。
そこで、2回目のオフ会では勇気を出して自分を出してみることにしました。「私ね、前回めちゃくちゃ緊張してたの…」
するとオフ会仲間は「そうなんだ！じゃあ今度はアミさんの苦手なシチュエーションで動画撮ってみよう！」と優しい言葉をかけてくれました😭
本音を言ったら嫌われる。そう思ってたけど、それは幻想だったんだ…この気づきはとても大きかったです。
何もかも手探りだった
最初の頃はオフ会をしても、何をしたら効果的なのかが分かりませんでした。なので、「動画撮ったらどうか？」とか「こういう気づきがあった」などみんなが思いついたことを色々とやってみました。
私たちのオフ会にはリーダーがいませんでした。それがよかった！
みんなが意見を言い、それを最後まで聞いて実践して効果的か感じてみる。誰もお互いを否定しない。
もし圧倒的なリーダーがいたら、その人に甘えて、すべてその人の言うことを聞いていたでしょう。
でも、改善には主体性（自分で治す！という気持ち）が必要です。人に任せていては改善しないのです。
最初の頃は毎週集まり、多い時は5、6人少ない時は3人でもオフ会を開いていました。（2人の時はファミレスでお茶の日もあった）とにかく実践実践！せっかく出会えた脇見恐怖症の仲間との時間なので全力で取り組みました。
そして回を重ねるごとに、「どうやら脇見は本当にバレないらしい。バレているという感覚は本人の想像である」ということに気づいたのです。
県外からも参加者が集まるように
私は、オフ会の様子や得られた気づきをTwitterに投稿していました。
するとなんと県外からも参加を希望する人が現れました。
東京から、福島から、茨城から色々な人が来てくれました。
それから、東北オフ会に所属していたNくんとその仲間たちと合同オフ会をしたこともありました。
その時も、すごく学びがありあっという間に5時間経っていました😂友達が用意してくれてみんなで宇都宮で有名な餃子を食べたなぁ。
その後食事会を開き、その時も会食中の気持ちの紛らわせ方など宇都宮オフ会ではやったことのないテーマについて色々教えてもらったり、学びがたくさんありました。
一人で、サクッと無料で治そうとしていたら得られない情報と、友情、そして一体感を感じました。
そしてこれらの知識は私のカウンセリングにすべていかされており、今となっては財産となりました。
みんなが改善していった😄
オフ会を重ねるごとに新しい気づきがあり、みんな改善が見られるようになりました。特に私を含めて初期から積極的に参加していた3人は、新しく入ったまだ症状が重い人にアドバイスをする側に移行して行きました。
脇見恐怖症で悩んでいた人が「私って普通なのかな？って思えました」と言ってくれた時は3人でめちゃくちゃ喜びました。もはや私にとってオフ会は生きがいになっていました😄
もう克服してると言っていいと思います。
オフ会を始めて8ヶ月ほど経った頃、相変わらずLINE通話をしていたNくんに「アミさんの今の状態はもう、脇見恐怖症を克服したと言っていいかも知れません」と思いがけない言葉をもらいました。
私はまだまだ治ってない部分を探してカウントしていたのですが、人をまったく気にしない状態になるなんてそもそも無理なのです。健康な人も他人はある程度気になるものです。
「意外と脇見恐怖症を克服できてるって本人は気づかないものですよ。僕もそうでした。周りの仲間にもう、克服してるんじゃないですか？と指摘されて、あ、そうなんだって」
Nくんにそう言ってもらって、私はその日から「脇見恐怖症を克服しました」と公言するようになりました。堂々と宣言すると、症状がさらに軽減してゆき、自分自身でも「克服した‼️」と納得できる状態に持っていく事ができました。
たくさんの人の叡智が詰まっている‼️
私は今、このオフ会で得たさまざまな知識を使ってカウンセリングを行なっています。
実際に脇見恐怖症の方と会って、何度も何度も検証を繰り返して得た知識です。
これは、私1人で見つけたことではなく、私に関わってくれた脇見仲間すべての叡智が詰まっているのです‼️
私がオフ会で感じた安心感、治ると言う希望を持てること、そして実際に改善してゆくテクニックをもっともっとたくさんの人に届けたくてオンラインを通してお伝えしています。
実際、オンラインでもたくさんの方が改善しており、克服出来た方もどんどん増えてきて喜びの声をいただいております。
最後に伝えたいこと
私は脇見恐怖症の症状がある時は、いかに脇見がバレないか、いかに人に嫌われないかを人生の最重要課題として生きていました。
でも、それは本当の人生の目的じゃない‼️自分は何が好きで、何を大切にているのか、何がゆずれないのか？そういった自分自身のことを深く知ること、
そして、やりたいこと、夢に向かって歩むのが人生の本来の目的だと思います。
人に嫌われないために自分を押し殺して何年も生きるのはあまりにもったいないです。
出来れば、あなたらしい人生を生きてほしい。私がもしかしたらそのサポートを出来るかも知れません。
私だって完璧じゃないし、まだまだ至らない点もありますが、よかったら改善のお手伝いをさせていただけませんか？
最後まで読んでいただいてありがとうございます😭
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