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小さな声が聞こえるところ155「花壇物語」
先日、いつもの公園にお散歩に行った帰りに、いつもとは違う道を通って帰りました。その道中、古い住宅の並ぶ通りに「おっ」と思わず立ち止まって見惚れてしまう、素敵な家庭菜園がありました。
小さな家一軒分くらいのお庭に、白菜、大根、にんじん、ネギ、ピーマン、ほうれん草、、、とたくさんの種類が植えられています。どれも立派にツヤツヤと育っているだけでなく、その菜園のデザインというのでしょうか、野菜を植える区分けがとても美しいのです。その区分けの間に、イチゴの苗を集めたプランターが整然と置いてあったりもします。
「なるほど、こんなふうにすればいいのね〜」などと、大人同士で頷きあいつつ、しばらく感心して眺めていました。
さて、その翌日。
思いついたらやってみたい意志力は超一級のAくん、園庭に出ると、空いていたレンガで囲った小さな花壇に、せっせと他の場所から野生化していたイチゴの苗を移植しようとしています。イチゴのみならず、園庭のあちこちに生えている雑草のような植物も、スコップで掘り起こしては、花壇に運んで植えています。。。。
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