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感動の連鎖、エンドレス

今年は去年購入してくださった方々のリクエストにより、
カレンダーを3種類(A3,B6,はがきサイズ)を作成している。

少し前にお世話になっているある方から壁掛けカレンダー、卓上カレンダー、はがきサイズも複数注文いただいた。
自宅の分と、入院されているお母様のために。


そうしたら、なんと
カレンダーを開いてみているお母様が
本当に瞳をキラキラ輝かせて
「なんてきれいなの!」
「わぁ~!これもすてき!」
「あ~!きれい!!」「捉え方が素敵」
「すごいすごい!」「なんて上手なの」「感性の豊かな方ね」
「すごい!天才だね」「すばらしいね」
少女のように喜んでくださっている様子を
とっさに動画で撮影して
送って見せてくださったのだ!!


もう胸がいっぱい……



以下、Facebookからの転載になります。
(掲載許可いただきました。)


陽子さんのフォトカレンダーを

施設にいる実母に持って行った。

花道や茶道、日本舞踊などに携わった後

日本では先駆けだった

ファッションスタイリストや

インテリアコーディネーターになり

その頃は珍しかった、横浜の馬車道にブティックカフェを

開いたりした実母は

今思えば、ずっとアートに関わって来た人だ。

母子としては、それはそれは

愛憎劇は惨憺たるものがあったけれど

ここ数年は足腰が悪くなり

歩けなくなって、私がケアする立場になった。

今年初めには、

先に施設にいた父が亡くなって

母の笑顔は消え、

口を開けば愚痴や

人の痛烈な批判ばかりで、

医者に「老人性鬱」と言われて来た。

そんな実母が声を出して笑ったり

喜んだりするのは

もう何年も見ていなかった。

それが、陽子さんのカレンダーを見た途端、この反応。

この人のこの喜びの感性、

純粋に美を讃える感性、

満面の笑みと共に表現されるそれを

私は受け継いでいる気がする。

そんな全てを

驚きと共に、久しぶりに

思い出させてもらった。

このカレンダー制作者の陽子さんが、

10年以上前に、AFPの体験会に来てくださった時には、まだこんなにアートをされていなかったと記憶している。

陽子さんが、AFPティーチャーとなり、

ご自身の女性性や感性に

どんどん許可をされていく中で、

絵や写真に出会われて、

こうしてフォトカレンダーを

制作されるまでになり

まさかの私も想像していなかった、

私の母の笑顔と歓声が戻ってくる瞬間に

繋がっていたなんて。

作品は、表現された瞬間に

命を宿し、必要とされているところに

向かっていく、と聞いたことがあるが

まさにそれを体験させて頂いた。

陽子ちゃん

本当に本当に、

ありがとうございました。

#感性は宝物
#高齢者
#美の周波数
#笑顔の周波数
#アートの力


こんな感動することってあるんだろうか...

しばらくぼーっとしてしまった。

だって、写真を撮っているときは
私一人の感動でしかなくて・・・

もちろん、美しい自然の姿を発見して
めちゃめちゃ感動して撮ってるけれど、
それはあくまでもわたしひとり。


今回、カレンダーにして
身近に自然の美しさを受け取ってもらえたら
うれしいと思って写真を選んで制作したけれど


ダイレクトに動画でこんなに喜んでくださる瞬間を目撃できて
もう一生の宝物をいただいた、と思った。


奇跡のような贈り物

はじめに世界の美しさに感動して写真を撮る→
カレンダーにしたのを見て感動してくださる方がいる→
その様子をみて感動してくださり、動画を撮って送ってくださる方がいる→その動画を見て感動するわたし

もう、感動の連鎖に感動する

こんなすばらしいことが起きる世界に生きている。



壁掛けカレンダーはSOLD-OUTになってしまいました。
(お待たせすることになってしまいますが、ご要望があれば追加オーダーも受けます。ショップのコンタクトからメッセージお願いいたします。)
そのほかのサイズのカレンダーはあと少しだけ在庫あります。


追記
私自身の写真の実力はまだまだ入り口にたったばかりだと誰よりもわかっています。
それでも、身に余るような賞賛の言葉を頂いて、今でも涙が出るほどありがたく感動をかみしめています。
これから先の写真の歩みのなかで、原点に戻るお守りのような出来事だったと思っています。
かかわったすべてのこと、人にありがとう!!!




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