栃木県の書店さん。うさぎやTSUTAYA栃木城内店さんで絵本展開催中_絵本『夜のおたんじょう会へ』新装版コラムvol.09
〜作者きたによしこの備忘録〜
⑧のつづきです。〈イタリア語訳のこと①〉の続きはまた次回に!
〈絵本店のこと〉
栃木県の書店さん。
うさぎやTSUTAYA栃木城内店さんにて、絵本展を開催していただいています。
実は新装版の出版にあたり、このうさぎやTSUTAYAさんが背中を押してくれた…とも言えるんです。
去年1000部の私家版が売り切れて、増刷したいとニジノ絵本屋のいしいあやさんも言ってくださっていましたが、スケジュールに関してはどのように進めていこうかと悩んでいたところもありました。
去年の秋(2021年の秋)の終わり頃にあやさんから「きたにさーーーーん!」と連絡が入りました。
毎年、秋に書店、出版社さんの商談会があるのですが、『夜のおたんじょう会へ』の増刷を待ってくれている書店員さんがいて、夜おたが大好きで、来年5月くらいには展示会もさせてもらえる事になりそう!
と、あやさんから聞いたのです。
その時に聞いた書店員さんの絵本の感想が印象的だったのですが、「絵本が光ってみえる」と言われたそうなんです。
私は言われて一瞬、絵本のオーラが光って見える意味をイメージしてしまったんだけど(笑)
私の絵本の描き方が光を使って、和紙を透かしたものを撮影して出来上がるので、そのあたたかみのようなものを感じてくださったのかもしれません。
とにかくすごく嬉しくて。
いしいあやさんも、「1月から動こう!」と言ってくれて現実がダダーっと動き始めたのです。
うさぎやTSUTAYA栃木城内店さんのツイッターには
#あたんちゃん大好き
とありました。
担当してくださっているEさん、本当にありがとうございます。
絵本の原画のアートプリントは松山市の佐川印刷さまにご協力いただきました。
展示には、デザインを担当させていただいた『種をあつめる少年』『あさごはんのたね』『そしておめでとう』も取り扱いしてくださっています。
▼きたによしこの絵本はコチラから
きたによしこ
絵本作家・イラストレーター
愛媛県在住。印刷会社でグラフィックデザインに従事し、その後イラストレーターに。2014年に絵本『夜のおたんじょう会へ』を出版。2022年5月英語・イタリア語併記で、ニジノ絵本屋より新装版を出版。『ぼくのグローブでとれるかな?とれるかな!?』(出版:GLOBAL PORTERS)では作画を担当。ブックデザイナーとして、『そしておめでとう』(詩:瀬戸口清文・絵:えがしらみちこ)『あさごはんのたね』(原案:AGRI BATON PROJECT・作・絵:小林由季)『種をあつめる少年』(作:さわのめぐみ・絵:中村まふね)を手がけている。
▼お知らせ
2022年7月21日(木)から8月15日(月)まで東京都目黒区ニジノ絵本屋にて絵本展を開催します!
23日(土)は営業時間内(12時-18時)ニジノ絵本屋に在廊しています。
24日(日)は浅草で開催されるBOOK MARKET 2022に参加します!ワースレスさんと一緒にイベントに出演予定ですのでぜひいらしてくださいね!
絵本『夜のおたんじょう会へ』絵本巡回展のおしらせ
〜2022年6月末まで
うさぎやTSUTAYA栃木城内店さん
2022年7月21日(木)〜8月15日(月)
ニジノ絵本屋@東京都目黒区
2022年8月20日(土)〜9月25日(日)
えほんや BUMBLE BEE BOOKS@三重県北牟婁郡紀北町東長島
2022年10月1日(土)〜10月30日(日)
ふわはね 絵本のアトリエ@大阪府箕面市
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