<音程を良くする練習の一つとして移動ドはおすすめです>

4月9日に、銀座の「月夜の仔猫」さんで歌うための楽譜を書いています。

楽譜を書くとき、頭の中で歌う音は基本「移動ド」です。

ドレミで歌いながら、目の前の楽譜にはレミファ#、と書いているわけです。
私は基本、移動ドです。音楽やってると世間話的に「絶対音感ある?」と聞かれることも多いですが、私は絶対音は皆無に近いです。
もともとそうでした。経験を積んでくるとさすがに絶対音も少しはわかるようにはなりますが、むしろ、わからないようにしています。
なので、歌をやりたいお子さんの親御さんが、「絶対音感つきますか?」「うちの子はないみたいですが」ときかれると、「絶対音感は必須ではありません。」と答えます。

音程、ピッチをよくするために必要なことはたくさんあります。もし、何か練習したい、という方がいたら、私はまずは「移動ド唱法」をお勧めしています。これの習得はそれほど難しいことではないです。一日15分くらいやると、1ヶ月もすれば、オーソドックスな歌の楽譜程度ですとだいたい慣れてきます。やり方は簡単。
よく知っている曲の、例えばFならそれを見ながら書きながらドレミで歌います。
チューリップ、なら、「ファーソーラー」と書かれた楽譜を見ながら「ドーレーミ―」と歌い、「ファーソーラー」と書きながら「どーれーみー」と歌うのです。
地道な作業ですが、習得しようとせずに習慣として歌の練習の前に15分ほどやると少しずつ慣れてきます。

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ソプラノ・ヴォーカリスト:渡辺麻衣
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