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【企画物語】忙しい先生のための削る仕事術 〜定時で帰るための日常業務との向き合い方〜

今、背負っているモノやコトを手放してみることから仕事術を考える

1学期の働き方から・・・

今回のセミナーに臨むにあたり、1学期の働き方を見つめてみました。
今年は学校コンサルティングに介入してもらうことで、自分たちの働き方についてを今一度、立ち止まって考えていきました。

ワークショップでは、それぞれの教員のものの見方やとらえ方が当たり前のようにあることを再認識しました。そこから浮き彫りになる教員の信念やバイアス。。

そもそも、私たちの取り組んでいることの目的は?

そんなことを問い直す貴重な機会となりました。

今回のセミナーにおいても、目的思考を明確にしていく中で、毎日の日常業務を見つめ直していくことが大事であると学びました。

よりよい働き方を目指すには・・・

始めに、2つのNG思考について学びました。

❶環境を変えようとすること
❷挑戦する、取り入れること

どう考えても、NGとは思えない働きかけだと感じたのですが、
❶は操作できないものについてを思考するのではなく、自身の内にある思考(行動、言動、知識、態度、人間関係)に働きかけることの必要性を説かれていました。
また、❷では、そこに行きつくまでの順番の問題であり、いきなりここ(100点のゴール)を目指すのでは、続かなくなるというものでした。

そこで、80点を目指すよりよい働き方の実現が今回のキーセンテンスとなりました。

80点を目指す3つの仕事術

❶ 物理的な物を減らし、時間を生み出す・ストレスを減らす
❷ 課題を分離する
❸ 成功のパラドックス
の視点から語られました。

特に、印象に残ったものは、❷の課題の分離でした。
どうしても、人間的な関わりの中で、自分の課題と相手の課題を混在して考えてしまったり、その時の答えがグレーになってしまったりするものです。そこをいかに判断し、切り分けて考え、行動化できるかが大事であると感じました。

相手意識を感じることも大事ですが、自分の意識にまで浸透させないこと。
そんな人間関係にも目を向けていこうと思いました。

ゆう先生のリアル自己開示

上記のセンテンスで示した❸ 成功のパラドックスのスライド提示の際に、ゆう先生ご自身の経験則から語られた場面がありました。

授業研究に力を入れていたことが評価され、若くして指導主事へ。

しかし!?そこには『本当に自分がやりたかった授業づくりや子どもたちのことを考えた仕事とは程遠かった。』

という自己開示がありました。そこには、ゆう先生自身にしか語れない想いや考えが乗っかり、グッと参加者を引き寄せるものでありました。

そんなゆう先生の話をもっと聞いてみたかったし、ゆう先生に話を聴いてもらいたい!とも思うセミナーとなりました!

先生コーチ secky(セッキー)

参加者の声

「勉強になりました。ありがとうございます。」

「仕事について、自分の考え方を改めて今後に役立てていきたいと思います。ありがとうございました。」

「勇先生、関川先生、本日はありがとうございました。削ると聞いた時、どうしてもノウハウを知ろうとしていた自分がいました。それは悪いことではないんですが、目的思考というマインドセットを見つめるきっかけとなりました。ありがとうございます。」

「削る視点がとても分かりやすかったです。」

「共感する内容ばかりでした。物は減らすように努力していたつもりでしたが、さらに減らしていくようにしたいと思います。ありがとうございます。」

「「学び方を教える」まさに今どうしたらいいか困っていることでした。次の機会があれば、是非教えていただけたらありがたいです。」



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