見出し画像

優しい手の時間~はじめてのベビーマッサージ~

子育てケアおひさま☀中村ひろ子です。

ベビーマッサージは、スキンシップを通して愛着関係を深めます。
目と目で見つめあい、やさしく触れながら声をかけるベビーマッサージは、まだ会話ができない赤ちゃんにとって、大切なコミュニケーションになります。

保育の中でベビーマッサージをおこなうことで、一人ひとりの赤ちゃんの姿をしっかりと見つめることはもちろん、赤ちゃんにとっては愛着関係を築くことはもちろん、自己肯定感の形成にもつながります。

保育の中でベビーマッサージをする効果とは?

①愛情と安心感を伝えます。
1対1でベビーマッサージをおこなうことで、赤ちゃんに愛情や安心を伝えることができます。言葉で伝えられない赤ちゃんは不快感を言葉で伝えられない分、しっかりと大人がスキンシップをとってあげることが大切です。触れ合いを通じて赤ちゃんとのコミュニケーションを深めることができます。

②発育や発達を促します。
赤ちゃんは五感、特に触覚の発達が著しい時期です。マッサージを行うことで筋肉の発達や血行を促し、心地よい刺激を与えることができます。
また、運動機能の発達も促すため、寝返りやお座りを安定させるメリットもあります。

③おなかの状態を整えることができます。
ベビーマッサージで優しく肌を刺激することは胃腸の働きを活発にします。腸管が未熟で腸内細菌が安定していない乳児は、便秘や下痢を繰り返す子もいます。ベビーマッサージをおこなうことにより、赤ちゃんのおなかの状態をが整うため、便秘や下痢の改善にも効果が期待できます。

④ぐっすり眠ることができます。
ベビーマッサージは赤ちゃんにとっては刺激も多く、しっかりとした運動になります。呼吸も深くなりリラックス効果もあるため、お昼寝もぐっすり。
そのまま眠ってしまう子もいますよ!

⑤保護者とのきずなを深めることにもつながります。
保育士がベビーマッサージをおこなうことで、赤ちゃんの小さな発達や状態に気づくことができやすくなります。小さな気づきを共有してくれる保育士の存在は、日中仕事でわが子の姿を見ることができない保護者にとって安心と信頼がより深まることでしょう。

⑥保育の自信につながります。
まだ言葉を話せない赤ちゃんとのコミュニケーションは保育士にとってもとても難しいこと。
どうして泣いているのか、どうして機嫌が悪いのか理由がわからないことも多いと思います。
ベビーマッサージの回数を重ねることで、スキンシップを通じて表情や肌の感覚など些細な変化に気づけると、保育の自信になりますね!

今回の研修で行うこと

今回は初めてのベビーマッサージということで、ベビーマッサージを行う上の基本と、赤ちゃんの発達の簡単なポイントをお伝えします。
保育の一日の中で、目を見つめて、肌に触れて。
優しい時間を赤ちゃんと作ってほしいなと思っています。

最後に

研修名:「優しい手の時間~はじめてのベビーマッサージ~」
期日:8月31日(土)21:00~22:00

参加方法

この先の有料記事を読むとZOOMのリンクが貼ってあります。
当日、ZOOMのリンクから研修にご参加ください。

それでは、8月31日(土)21:00より、お会いできるのを楽しみにしております。

ここから先は

117字

¥ 1,000

期間限定!Amazon Payで支払うと抽選で
Amazonギフトカード5,000円分が当たる

この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?