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【学校だより#30 】「自分らしく」(スタッフ・こばはる)

NIJINアカデミーのみなさんこんにちは!
スタッフのこばはるです。
NIJINアカデミーでみなさんと活動を共にするようになって、3ヶ月経ちました。
今日は、私がNIJINアカデミーに携わる【想い】と、この3ヶ月で【感動】した話をしたいと思います。最後までお読みいただけたらうれしいです♥

私は、北海道で生まれ育ちました。
子どもの頃は、父の仕事の関係で、だいたい3年くらいのスパンで引っ越しを繰り返していました。
実際に、小学校は3つ通い、最後に在籍した学校はたった半年のみ。

もともと性格は明るい方だし、人と関わることが嫌いではなかったので、転校を繰り返しても友だちはすぐにできました。

でもやはり、小学校のラスト半年は人間関係づくりに苦労しました。
「自分を埋もれさせないこと」「自分の存在をアピールすること」ばかり考えていた気がします。

中学に入ってからは特にです。
ちょっと悪い生徒を気取ってみたり。
必要以上にオーバーリアクションしたり。
「なかよしグループ」のメンバーであることが第一優先。
周りからの評価を気にして、虚勢を張り続けました。

当時の私にとって、それが普通でした。
でもおとなになって振り返ると、本質がまるで空っぽ。
あの時必死に仲良くした友だちとだって、今はもう連絡もとらないし、どこで何をしているのかすら不明です。虚しいものですね。

そんな経験もあり(もちろん心から楽しかった青春の思い出もありますよ!)、子どもたちの「ありのままの自分」を応援したく、教育の仕事に就こうと決心しました。

そしていま、私はNIJINアカデミーにいます。子ども時代の自分を思い浮かべながら。

先月の「進級を祝う会」で、「この1年、どんな自分でありたい?」という問いに対して、アカデミー生の想いをたくさん聴くことができました。
感動して涙が出ました。

「今のままの自分でいいよ」
「自分らしく、自分のペースを大切にしたい」

こんな言葉を、昔の私は絶対に言えませんでした。
だけどNIJINアカデミーに通う生徒は、自然とこの言葉を書いたのです。

自分を認め、相手を認め、まさに「みんな違ってみんないい」の世界がここにあることを実感しました。
そして、一スタッフとして、この想いをしっかり守っていきたいと心から思いました。

長くなりましたが、私は、NIJINアカデミーが好きです。

このNIJINアカデミーの世界観が、皆さんが生きる世の中の当たり前となりますように。

こばはる、これからも生徒のみんなとチャレンジし続けていきます!!!



「進級を祝う会」で生徒が書いた想い
「進級を祝う会」で生徒が書いた想い
「進級を祝う会」で生徒が書いた想い

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