６年もがいた僕が 一歩踏み出した場所 【ニジアカ生徒物語】 #不登校
不登校が希望に変わる✨
オンラインフリースクールNIJINアカデミー🌈（ニジアカ）に通う生徒のストーリーをご紹介する生徒物語。
今回は 中２男子 ごんべくん親子 にお話を聞きました🍀
■ 小２の６月からずっとあった「学校行く行かない問題」（ごんべ）
僕が 学校に行きたくない と言ったのは、小２の６月。
嫌だなと意識したのが５月で、言えたのが６月だった。よく覚えてる。
そこから長い間、僕と母ちゃんの間にあった「学校行く行かない問題」。
僕にだって、休みたくない気持ちもある。だけど行きたくない。
そして母ちゃんの中にも休ませたい気持ちと行かせなきゃいけないって気持ちの葛藤。
３年までそこそこ行ってたけど、だんだん行く日が減って行った。
■ 昔は陽キャだった僕（ごんべ）
幼い頃僕は ”陽キャ” だったんだよ？
だけど学校は幼稚園で仲が良かった子たちと離れて一から関係を作らなきゃいけなかったし、「右に倣え」「全員同じことを同じように」っていう学校のムードは僕にとって窮屈 なところがあった。
勉強を早く終わらせても他のみんなが 終わるまで遊べないとか、休み時間を長くしたいから頑張って早く掃除してもふざけてるやつ がいたら僕まで休みに入れない、とかね。
■ 学校に行かないなんて思ってもいなかった（母）
私はごんべが学校に行かなくなるなんて 夢にも思ってもいませんでした。元気で明るくよく遊び、友達も多い ”子どもらしい子ども” だったんです。
小学校に行っても幼稚園の時のように楽しく過ごせるだろうと、何の不安もありませんでした。
そんな中の不登校。今でこそフォーカスされて居場所も増えたけど、当時は今よりもっとマイノリティで学校に行かないことがものすごく不安だった。現実を受け入れたくない気持ちです。
ランドセルぶん投げたこともありましたし😂 学校のある時間はゲームを禁止してみたり、行かせなきゃ！って必死で。
本人も私が学校に行って欲しいと思っていることへの気づかいみたいなものもあって…とにかくお互いに苦しかった。
■ 中学進学のタイミングで気持ちに変化が（母）
６年生から中１に上がるタイミングで「環境が変わるし頑張ってみる」って言っていたんです。お互いにヨシ！って気持ちがありました。
でも、やっぱりダメで。
その姿を見て、あぁ、限界なんだなって。
そう理解するのに５年かかっちゃったんですけど。
ようやく「学校行かなくてもいいよ」って言ってあげられるようになりました。
■ 学校に行かなければストレスフリーな毎日。でも…（ごんべ）
学校に行かない日は、朝は真面目な顔を見せておいて、母ちゃんが仕事に行ったら「自由だ！！」って。まずゲームタイムの２時間を満喫して、それからテレビ見てごろごろ～
午後は通信教材で勉強もしてた。
ストレスなくて最高だったんだ。
でも…やっぱり学校に行った方がいいよな、、って気持ちはあった。なんていうか、本能的に？だって、自分以外はみんな学校に行ってるんだから。
■ 学校は行かなくてもいい。でも他に居場所をもって欲しい（母）
学校に行かなくなって、本人はストレスがなくなったようでした。
今まで頑張りすぎていたんだよね。。
だから、学校に行って欲しいとはもう思わなかったんだけど、でも家族以外に居場所になる場所が欲しいなとは思っていました。
それでフリースクールを見に行ったりもしたけど、本人に全然モチベーションがなくて。
外に出ないことに私は抵抗があったんだけど、本人は家の外に出たくない。
そんな時にスマートnewsでたまたま目にしたニジアカの記事に「これだ！！！」って😊
「不登校が悪いわけじゃない」って寄り添ってくれるメッセージに感銘を受けました。
■ ニジアカの説明会は、「めんどくせーなー！」って 笑 （ごんべ）
母ちゃんからニジアカの話をされたとき？いや、正直「めんどくせーなー！」って。笑 でも説明会くらいは受けてやるか、って参加したよ。
そしたらまぁ、なんか、楽しそうだな、って。メタバース校舎も面白そうで気になった。
正直「ここらへんでちょっと変わってみないとまずいな」って気持ちがあったんだ。
■ 入学してから徐々に変化が（ごんべ）
９月に入学した頃は、タブレット参加が重くてうまくいかなかったとか、そんなことくらいしか覚えてない😅
自分の中で変化があったのは１月かな。年明けはやっぱり気合いが入る。勉強も自分でスケジュールを立てて進めたり頑張ってたよ。
さらに楽しくなってきたのは今年度に入ってから。マイクラ部で積極的に活動するようになったり、クラス会もチャット参加して気持ちを書けるようになったりしてきたよ。
■ ニジアカで頑張りたくなる理由（ごんべ）
ニジアカって、すげーなって奴がいっぱいいるんだよね。
だから、僕も負けないように頑張るか、って気になる。
自分はコミュ力があるほうじゃないけど、クラス会議は少人数で向こうから話しかけてくれるから入っていきやすいし、色んな人と関わりながら成長できてるって感覚があるよ😊
■ 無理して行かなくても、別の選択肢で前に進むことはできる（ごんべ＆母）
お母さま
ニジアカは、家以外のごんべの居場所。
彼のことを知ろう、わかろうとしてくれる先生がいる、クラスメイトがいる、という安心感は大きいです。
私は学校に行かなくていい、って思うまでに時間がかかってしまったから、他にも選択肢があるということを知って、今しかない時間を大切にして欲しい。判断が早いほうが回復も早いですしね。
ごんべ
学校に無理して行くくらいなら、別の道で前に進むほうがいいってこともある。今も学校には行っていないけど、僕の時間は前に進みだしてるよ！
仲良く並んでインタビューに答えてくれる姿ややり取りに、お互いに対する信頼を感じました😊
「真面目」で「好きなことはとことん突き詰める」というごんべくん。
これからニジアカでさらにのびのびと成長される姿が楽しみです🍀✨
■ 夏の自由研究はニジアカのメタバース校舎で！
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