「自分以外の人でもできる」ことの大切さ【コトバビタミン】第127回
仕事を引き継ぐときや子どもに何かを教えるときなど、相手が自分とは違う人格であり、個性も特性も経験も違っていることを認識しておくことが大切である。
そこにはそれぞれの考え方や価値観、持っているスキルなどの違いがある。
こういった場合に大切になるのは、「目的の共有」である。
方法が大きな枠の中にあったとしても、目的を達成するための手段は違っても良いということである。
またそのミッションにアプローチする考え方や使える道具も時間と共に変わってくる。
子育てに関しても、自分の子どもが自分と同じ勉強の仕方がフィットするとは限らない。
「なぜ勉強をするのか」「何の目的で勉強するのか」、を考えさせた上で、色んな学習方法やモチベーションになる要素を選択肢として見せていくとよい、と自分に言い聞かせている。
身内だと感情のコントロールが難しいのだが…。
したがって、「変わらない目的=理念」を共有していくことが、自分ではない相手に何かを引き継ぐときには重要なのである。
もつ鍋の〆はチャンポン麺が一般的だが、豚骨スープを足して、ラーメンの麺を入れるパターンも作り手を問わず美味しいので、やってみて欲しい。
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