休職から2ヶ月で考えたこと
休職して、2ヶ月。
復帰しなくては、という思いがあるのに、いざ行こうと思うと、身体が拒否をする。
最初は業務に入らず、1時間とか半日とか少しずつ延ばして、出勤出来るように慣らしてみよう。
明日は少しだけ、行ってみよう。
そう思うのに、当日になると身体がこわばり、体調も悪くなる。
私の本心を知って、脳も身体もきちんと、無理しないよう全力で止めてくれてるのかなぁとすら思う。
それでも、現実として生活があるわけで。
この間、休んでから初めて30分程、職場に行ってみた。
職場が近くなると、ものすごく心臓がドキドキしていた。
中に入るときには、手が震えていた。
たったの2ヶ月。いや、2ヶ月は大きかった。
2ヶ月前と、少しずつ変わっていた。
私が今までやっていた仕事を、私はもう一度出来るのだろうか。
いま戻っても、すぐに前のように動けるのだろうか。
そんな思いがよぎった。
そして、2ヶ月振りに行った職場は、もう私の居場所ではない気がした。
過去の私が働いていた場所。
そんな感覚だった。
まだ、わたしの荷物も書類もあるのに。
帰ってきてから、自分はどうしたいのか考えた。
『やっぱり、もうあそこは私の居場所ではない。あそこでは働きたくない。』そう思った。
私は、今まで私の本当の気持ちに、素直に従ってあげることが出来ない人間だった。
私のことは私しか助けてあげられない。
私の希望や願いは、私しか叶えてあげられない。
こわくて不安でたまらないけど、自分の心に嘘をついて、また蓋をして鍵をかけて生きるのはもうやめる。
私は私の心が喜ぶようなことをしよう。
私の幸せのために、私が私を幸せにしてあげよう。