天官賜福 第112章 別れに揺れる心と乱れる筆跡
天官賜福 日本語版 3巻を読み終え、続きが読みたくて読みたくてどうしようもなかった はち ですが、色々駆使し本編読了しました。ソースは晋江文学城です。
(良ければ「天官賜福に夢中になりすぎた結果」を
お読みくだされ( . .)")
で、保存した翻訳を再読しているのですが、やっぱりこなたのちっちゃい脳みそでは内容が入り切っておらず、大半忘れているという現実(笑)
あらすじや好きな場面、台詞など少し書き残しますので、ネタバレNO!の方は目次の はちポイント に飛んでお読みいただけるとうれしく思います(* .ˬ.)"
あらすじ
~晋江文学城 第112章 題離思心躁乱墨痕 より~
3巻は、銅炉山が開いたことにより自制がきかなくなった花城が謝憐と一戦交えたところで終わります。キスによる法力の放出です。(それ以上あったのか…)
銅炉山が開いたということは、そこに妖魔鬼怪が集まり殺し合いが始まるということです。妖魔鬼怪同士戦って残った一匹が花城や黒水のような絶墝鬼王になります。
天界の長 君吾(ジュンウー)はそれを阻止すべく、武神たちに調査を命じます。謝憐は権一真(奇英)と行動を共にするよう命じられました。
ただ奇英の姿が見当たらないため、合流してから具体的な任務を与えられるとのこと、謝憐は一旦菩荠観に戻ります。すると観の前で掃除をする包帯を巻いた少年に気付きます。
謝憐は少年を食事に誘い中に座らせると、斧を手に表に出ます。薪を割ろうとしますが上手く行きません。手伝おうとする少年を止め、買ってきた古着を着るように言い、料理の準備にとりかかります。
銅炉山が開いたことによる花城への影響を考え、落ち着いたらまた会おうと別れを告げた謝憐。
そんなことをぼーっと考えていると、鍋を焦がし火事をおこしてしまいます。
火事に驚き集まった村人たちに花城を呼び戻した方がいいと言われますが、謝憐は、家族ではなし、彼にも自分にも用がある、とナーバスな様子です。
火事により台所は壊れてしまいましたが、それまでに適当に盛り付けをした料理を少年が口にしているのを謝憐は見つけます。威容や黒水ですら気を失う料理を食べてしまった少年を心配し、一晩泊まっていくよう勧め少年は頷きます。
なかなか寝付けない謝憐。すると誰かが侵入してくる気配を感じます。侵入者の目的は功徳箱に金の延べ棒を入れることでした。
延べ棒を詰め込んだ侵入者は、去り際にテーブルにあった食べ物を数口食べました。するとドサッという音と共に侵入者は気絶してしまったのです。
取り押さえるために様子を伺っていた謝憐は、手間が省けたとばかり咄嗟に立ち上がり灯りをつけると、地面には顔色が紫色に変わった人物が倒れていました。侵入者は権一真でした。
はちポイント
お互いすべきことがあるから、落ち着いたらまた会おうと別れた謝憐と花城。自分から提案したことなのに頭の中は花城のことばかりな謝憐。
心ここに在らずで火事を起こしてしまう始末です。
そんな中、謝憐の作った料理を数口食べてしまった少年を心配し一晩泊まらせます。二枚ある寝床の一枚を少年に、一枚は謝憐が使うのですが、
“謝憐は、自分の下の寝床が以前花城と一緒に寝たものであることを思い出し、目を開けたまま眠れず、何度も寝返りを打って騒がせないようにしていました。”(晋江文学城より引用翻訳)
水中のキスから以降、「金枝玉葉の貴人」の話を聞いたり心がザワつく謝憐。極めつけは千灯観での出来事。花城には一戦交えたと誤魔化しましたけど、激しいキスになんなら少し触られたり/// 完全に持ってかれてます。
(๑´ω`๑)♡キュン
謝憐の「本人は気付いていない」恋心が加速していく様子にニヤニヤが止まりません///