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天官賜福 第125章〜第127章 錦衣夢蝶 太子、花に戯る


今週から「ぼてじゅう」というお店で天官賜福とのコラボイベントが始まります。また色々グッズ買い漁ってしまいそうな はち です( ̄▽ ̄;)

ネタバレNO!の方は目次の はちポイント に飛んでお読みいただけるとうれしく思います(* .ˬ.)"



あらすじ


~晋江文学城より 第125章〜第127章 锦衣梦蝶太子戏花〜

花城は、謝怜や自分自身のことを全く覚えておらず、心境に入った際に起きる予想外の「変数」がこの状況であることが判明します。謝怜は驚きながらも、花城の行動に対処しなければなりませんが、その混乱の中で花城に対する対処法が見つけらません。

花城が謝怜を連れて到着したのは極楽坊でした。そこは花城が心境の中で作り上げた安全な領域であり、花城が自らの記憶を失っている間も、彼の精神が強力であることが証明されます。彼は心の中にこの領域を構築し、外界からの危険を避けるために謝怜をここに閉じ込めようとします。

しかし、謝怜はその行動に疑問を持ちながらも、次第に彼の本質が変わっていないことに気づきます。花城は謝怜を守る意志を失っておらず、心の奥底では彼を大切にしているのです。二人は極楽坊で共に過ごしますが、外界からは鬼影が攻撃を仕掛け、花城は謝怜を守るために奮闘します。

結局、謝怜は外の状況を収め、花城を元に戻すために、彼を外に連れ出す決意をします。花城は興味を示しながらも外の危険を懸念しますが、謝怜の説得に応じて一緒に外へと向かいます。

花城と謝怜は白錦の小屋に到着すると、花城はすぐに謝怜を馬から下ろし、「ここに何をしに来たんだ?子供がたくさんいるな」と無邪気に問いかけます。子供たちを「うるさい」と嫌う花城の態度に、謝怜は微笑ましい気持ちで対応します。

そうこうしている内に白錦が現れ、子供たちが怪我をしているため、手当てを依頼します。謝怜は子供たちの怪我を手際よく治療し、そこへ霊文現れ白金と再会します。霊文は冷静に対応しますが、白錦は霊文の助言がすべて的中していたことに感心し、感謝の意を伝えます。

一方、花城は子供たちが文字を書く姿に興味を持たず、謝怜に「こんなものを見て何が面白いんだ?」と不満をこぼします。花城は最初、授業には退屈そうにしていましたが、霊文の教育を受けた子供たちが着実に進歩する様子に、少しずつ興味を持ち始めます。

こうして日中は花城と一緒に白錦の小屋で過ごし、夜は「極楽坊」に戻るという生活が続きます。霊文は定期的に子供たちに授業を行い、子供たちの成長を見守ります。しかし、霊文が再び現れなくなった後も、子供たちは自ら学び続け、読書や書字に励むようになります。白錦は霊文の教育に深く感謝し、彼の存在を心に留めながらも、新たな一歩を踏み出します。

彼は戦場では無双の力を発揮しますが、戦功は上司や同僚に取られ、賞金も分配されるため、手元に残るものはほとんどありません。さらに「心智不全」と噂され、女性からも遠ざけられています。七夕の日も、他の者たちは美人に囲まれている中、白錦は一人で孤独に立ち尽くしています。彼がここにいるのは、霊文に会うためであり、その理由を謝怜は理解しています。

凌波文会の会場で白錦が待つ姿を見た謝怜は、彼に一緒に座って待つことを提案しますが、武士たちに入場を拒まれます。その時、花城が現れ、謝怜を「兄さん」と呼び、武士たちに対して怒りを見せます。花城はすぐに攻撃しようとしますが、謝怜が必死に宥めて何とか事態を収め、三人は会場に入ることが許されます。

凌波文会の中では文を競う試合が行われ、今年の題目は「将軍」についての作文です。参加者の中には、白錦を題材にしようとする者が現れ、彼を嘲笑の的にしますが、白錦はそれに対して静かに「私はやっていない」とだけ返します。

その時、突然会場が静まり、高身長の青衣の人物が階段を降りてきます。彼は冷ややかな美しさを纏っており、その人物こそが霊文です。霊文は白錦の前に立ち、「白将軍、あなたを題材にするのは難しかったわ」と語りかけます。白錦は彼を見つめ、「文弟」と呼ぼうとしますが、霊文は応えず、彼の腕を引いて二人で凌波楼の頂上へと向かいます。

その様子を見ていた謝怜と花城は急いで後を追い、凌波楼の頂上で二人のやり取りを観察します。霊文は白錦を軽く突き放しながらも、白錦は彼の来訪に心から喜びます。霊文は白錦に対し、「君は毎日、何を考えているんだ?」と尋ねますが、白錦は即座に「君のことだよ」と答えます。

その言葉を聞いた謝怜は驚き、思わず花城の方を見やります。花城はそれに気づき、低い声で「彼が言っているんだから、君が照れる必要はないよ」とからかうように言います。


はちのポイント

錦衣仙の心境の中では花城は謝憐を忘れているのですが、振る舞いは花城そのままです。謝憐の斗笠を取り上げたかと思うと、袋のように担ぎ上げ馬に乗ります。花城の肩がお腹に食い込み痛いと言うと、花城は自分の前に謝憐を乗せ「これで文句はないだろう?」と言いますが、

花城は謝怜の背後に座り、謝怜よりも背が高く、話しかけるときにはわざと頭を低くして耳元でささやいたので、謝怜はとても恥ずかしくなり、まるで子供のように彼の懐に座っている気がした

想像するだけで萌える…!!
体勢を変えようとするんだけど、花城の大腿部に手を置いてしまったり、(花城には下ろしてくれと言うから下ろしたのに、今度は手を出してくる、何をしたいんだ?などと突っ込まれw)挙句の果てに花城に腰を抱かれるという(笑) この「腰を抱く」という花城がいつも殿下にする行為が大好きなんですよね~///

そして、白錦が霊文に毎日君のことを考えてると言うシーン、覗き見していた謝憐は、白錦の率直さに驚いてつい花城をチラ見しちゃいます。すぐに気づかれるんですけど(笑) 思い当たる節があったんだよね、と。
かわいなぁ、殿下(*ฅ́˘ฅ̀*)♡


では今回はこの辺で。しーゆ~


*カバー画像は猫耳FM様よりお借りしました謝謝


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