からだへの気づき

  最近身体を通して気づいたことが続けてあった。

 パート1は、身体のメンテンナンスのため、最近カイロプラクティックに通っていた。おかげさまでだいぶ調子はよくなってきたが、「肩、だいぶ凝ってますね」と言われた。ここ最近で肩に力が入るシチュエーションを思い浮かべたら、他者に対して必要以上に自分で勝手に責任を背負っていた一件があったことに気が付いた。気づいて、自分の在り方を整えようと思った時から、心の中の肩の力がどんどん抜けていくのがわかる。

 パート2は、今朝、今日は新月だなぁと思いながら、毎朝のルーティーンの朝ヨガをしていた。朝で身体がこわばっていることもあり、身体をゆっくり少しづつほぐしていく。そのときに、こわばりといういわばウイークポイントに対し、「こわばりがあってもいい、いわばあって当然だし、そのこわばりを優しく受けとめながら、そこに柔らかく呼吸を入れながらゆっくりほぐしていこう」という気持ちが湧きあがり、そのように動いていくと柔らかくほぐれていく。「あ、これは、自分の心のウイークポイントに対しても同じだ」と気づいた。自分の心のウイークポイントに対し、厳しい気持ちが反芻することがある。そうした場合、かえって頑なな気持ちになってしまう。心のウイークポイントに対しても、今日身体に対して接したように柔らかい気持ちで受容し、ゆっくり深呼吸しながら落ち着いて気持ちを整理していくときっとこわばった気持ちが柔らかくほぐれていく。

 からだと心の気づきの繋がりが楽しく気持ちいい。

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