妻が好きすぎる話

注意

この話には、大量の惚気が含まれます。
苦手な方は克服してください。


妻がいつも可愛い

今日の朝、うちの妻が少しご機嫌な斜めでオコしていたのを見て、今日もかわいいなとなってニコニコとしてました。

(怒られているのでニコニコするなという話ではある。)

振り返りながら日記としてみむとてするなり。

もう10年くらい前の話なので、間違ってるかもしれないけど楽しんでほしい。
要するに妻の自慢がしたいだけです。

出会い

彼女との出会いは大学一年生の時、大学生特有のサブカルめいた辺に魅力的な先輩につれてこられた部室でなんとなくだべっているときに来た小動物みたいなというか、お餅みたいな先輩に出会ったのが最初だった。

一目ぼれだった・・・。

とかはなく、普通にこんにちわ。よろしくお願いします。程度のお話しかしてなかったし、特にこれといった印象はなかった。
お餅みたいな先輩だなと思っていた。

(今でも思ってる。)

部室ではたまに顔を合わせる程度だったし、特に趣味が合うってわけではなかったが、なんとなく平凡をそのまま紙にまとめたようなこれといった印象に残らない先輩は、同じ授業を受けているのをたまたま見かけてこちらから話かけたのを覚えてる。

当時はまだそこそこ真面目に授業受けてたのも、隣のそのお餅みたいな先輩が、まじめに授業受けてたからなんとなく背筋がピンと伸ばされた気がしてたから。

授業終わりには、いつもあめちゃんさんを舐めるのを自分へのご褒美にしていたので、ついでにその餅みたいな先輩にも渡していた気がする。

元カノ

当時の話を思い出しているとどうしても彼女のことも思い出さないといけない。
高校時代から付き合っていた元カノは、びっくりするぐらいスタイルが良くて美人だったが、なんとなく依存性が高くて別々の大学に進学後は少しめんどくささも感じていた。
とても素敵な女の子だったが、キャンパスライフという新しい世界の日々にわくわくしていた自分にとっては、古い世界の住人のように感じてしまってたのもあるかもしれない。

先輩との教室

そんな感じで元カノとの関係がうにゅっとしていた時期でも、変わらず毎日のキャンパスライフは見たことのない彩りを僕に与えてくれていたし、何だったら授業とかでもそこそこ女の子の友達が出来たりして、鼻高々だっだし、なんだったら鼻の下も伸びに伸びていた。

ただ、その分すごく背伸びしていたかもしれない。
周りがなんか煌めいているように見えたし、知らない世界が見えてるみんなにすごく惹かれてた。
そういう世界に自分も入んないといけないっていう感覚があったのか疲れちゃってた。
なんとなく漠然とした自分の幼い部分がずっと泣いているような気がしてた。

それで日々学校に元気よく通っていた中で、教室で一緒になる。部室で一緒になる餅みたいな先輩と一緒にいるタイミングが少しほっとするような感覚をくれていたのに気づいた。

餅みたいな先輩はそれこそどっちかというと、自分に自信がなくて、まじめだけど甘えんぼなような、そんなところがあった。

先輩の前でいるときはあんまり背伸びしなくてよかったし、安心感があった。彼女がそんなに取り繕ったりしてる素振りがなかったし、いい方は割るかもしれないけどキラキラして無かった。

みんながキラキラしてる世界で一人だけキラキラして無かったのに気づいた時、自分がすごく心惹かれていることに気づいた。

それこそ、暑い日差しにサングラスをかけて外出るのは大変だから・・・。
家に帰って冷房のきいた部屋で静かにアイス食べてる幸せに近い何かが、当時の先輩との付き合いで生まれていたんだと思う。


元カノとの別れ

そこから行動が早かった。
まあ今でもフットワークの軽さは僕を直接知る人にとっては想像つくとは思う。

元カノに別れを告げ、(ここは揉めたがまた今度の話のタネにしたい)先輩を自宅に呼び出し、付き合ってほしいと告げ、無事に先輩は彼女になった。



続きはまた書きます。

約束通り7/31に追加しました。
続きは気が向き次第書いてきます。

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