消える仕事ではなく生まれる仕事に目を向けたい。

「AIが発達して、消える仕事は〜」「いらない仕事は機械に代替されて〜」

こんな記事を見かけて危機感を感じる人は少なくないと思う。僕も、こんな言葉を見ると、消える仕事かぁ、俺は大丈夫かな〜とか感じてた。

とはいえ、考えてみると大昔から人間は信じれないくらい進歩してるのに、仕事してる時間は減ってない。

原始時代。オスはマンモスとかを狩りにいって、明日はご飯食えるかなぁ、とか心配をしてた。その後、農作物を育てることを覚えてたり、村を作ったりした。数百年が経って、産業革命がおきて、自動車や洗濯機、電話が登場。今ではインターネットが出現、機械、AIが発達。そして、どんどんいらない仕事は消えてなくなる〜って言葉を見かける。

だけど、「仕事そのものは、全然なくなってなくない?」

繰り返しになるけど、世界はめちゃくちゃ進歩してる。食べ物だってスーパーやコンビニに行けば、簡単に買える時代になった。インターネットを使えば、誰とでもどこにいてもコミュニケーションを取れるようになったけど、人の時間的な忙しさは今も昔も変わらない気がする。

AIやら機械やらで仕事が代替されると言われているけど、代替されるにしろ、その機械を作るなり、生産を支える仕事が生まれ続けてる。昔は電話交換手なんて仕事があって消えたけど、考えてみると、その代わりとして公衆電話を作ったり、携帯電話を販売したり、なんかしら仕事が生まれてる。

なので、消える職業って言葉をみたときに、単なる危機感を感じるのではなく、じゃぁ次何が生まれるんだろうな〜、そのために何ができるかな〜とか時代に合わせられる力さえあれば、変に不安感を感じることはなくなるんだろうな、と思う。

ダーウィンも、生き残るのは強い種ではなく、変化する種と言っているので。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?