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おっさんの肌改善の試行錯誤日記その1自己破産したら顔も酷いことになってた!
体を壊しメンタルを病んで自己破産した私。それでもキレイになりたい!そう思えてわりとキレイになれたアラカンおっさんの振り返り日記。
それはちょうど54歳を迎えたころのことだった。仕事で体を壊しメンタルも病んで退職し自己破産した年のことだ。
今でも鮮明におぼえている。これまでどおりの仕事ができなくなり収入が途絶えた日の絶望感と無力感。たぶん命が尽きるまで忘れないだろう。
何年かかるかわからないほどの自宅療養と心療内科への通院がはじまった。自己破産の手続きもたいへんだった。体調やメンタルが不安定なため弁護士先生に会いに行く予定日や心療内科の予約を変更してもらいながらだったからだ。
そんなおり突然鏡に映っている自分の顔が自分でもひどいくらいやつれていて、肌も荒れまくっていることに気がついた。
「我ながらひどいもんだな、環境も顔も。」
そんなことには気がついたものの、当時は手続きやら治療やらでどうすることもできなかったしやる気力さえなかった。
心療内科から出される薬が自分に合ったものが見つかるまでの約半年間は、寝てばかりの自分に罪悪感をおぼえながら過ごしていた。
その半年間でずいぶん体力も落ちたし肌荒れもひどくなっていた。少しずつ動けるようになってきたのもそのくらいの時期だ。
心療内科の先生が勧めてくれたように「朝でなくてもいいから歩いて体力を回復させましょ」との言葉を信じて時間や日はバラバラだけど、まわりの目も気になったけれど、とにかく歩いてみた。
最初は近所のコンビニへ行くくらいがやっとだった。我ながら情けないとか思ったものだ。
歩いた日のあと2〜3日はガッツリ寝込んでいた。これも少しずつ寝込む日が少なくなっていく。気力も少しは出てきたし自炊も定期的にできるようになった。
さあ、この肌荒れもなんとかするか!そう思えるようにもなってきた。そこからスマホで安くていいスキンケアコスメを探しはじめたのだ。