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【記者コラム】大人たちが力を合わせて育てる「未来の希望」

5月8日、2020年4月に開学して今年1期生が卒業した開志専門職大学(新潟市中央区)の事業創造学部にて、弊社上越支局長の梅川が講演を行いました。

同学部の1年生に実施している「基礎ゼミ」の連続講座の中の1つ。弊社には、「メモの取り方」というテーマで講演依頼いただき今回実施。約50人の生徒が参加しました。

私はこの講演の場にはいなかったのですが、複数人の生徒から質問の手が上がるほど熱心に講義に耳を傾けてくれていた様子があったと聞き、梅川の同僚として、そして、にいがた経済新聞社で働くものとして大変嬉しく思いました。

日々地域で起こるニュースを発信している我々ですが、その目的は「新潟の経済活性化に貢献すること」です。地域の情報や、企業などのトピックスを伝えることは勿論大事ですが、若者への「教育支援」という形で貢献することは大変意義深いと感じました。

一方、足元の経済状況は、円安や物価高で厳しい生活環境です。親としてはよりよい教育環境や機会を提供したいと誰しもが思いますが、子どもにかけられる教育費は、一部の富裕層を除けば限界があります。(ちなみに私も大学生と中学生の子供がおり、「教育費」という厳しい現実と向き合っています・・・)

しかし、子ども達へのより良い教育環境を提供することこそが、未来の経済活性化に繋がります。家庭単位ではなく、社会で働く大人たちが協力しあって子どもたちを支援していくことこそが大事なのではないかと、今回の講義であらためて強く感じました。

これからも学校への教育支援など、我々が貢献できることを積極的に実施して、「新潟の経済活性化に貢献する」ことの幅を広げていけるよう、日々精進していきたいと思います。

(編集部・中林憲司)

にいがた経済新聞 2024年5月12日 掲載


【にいがた経済新聞】


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