エマ

普通の23才です。 僕の頭の中を拙い語彙力で切り貼りして文章にしています。

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女性を大切にする人が負け犬になるんだなって感じた話

「理想の男性像は?」というありきたりな質問に対して世の女性の方々は口を揃えて 「優しい人がいいな〜」「一途な男性が好き〜」と、まるでプログラムされたかのような返答をする。言っていることは間違いない。確かに暴力を振るったり、何股もするような人よりかは幾分ましな男性像だろう。 でも蓋を開けてみたらどうだろう。結局モテるのはクズで女性の扱いも大切にしない、「俺昨日〇〇とヤッたわーwww」と周りの仲間に言いふらすような輩がモテる。なんて哀れな世界とは思わないだろうか。女性にとって一

    • 私たちはいつも「審判」になっている

      学生の頃、審判が好きだった。 ただしそれは、審判の仕事内容が好きだとか、好きな女の子が審判だったからといった理由ではない。好きだったのは審判という「ポジション」だった。 中学生時代はソフトテニス部に所属していたが、運動があまり好きではなかった。小学生の頃からの友達からの誘いのままに、半ば強引に入部させられたといっても過言ではない。家の中でゲームをしたり、小説を読み耽ることが好きだった自分にとっては、ほぼ毎日の練習はかなりこたえた。 特に夏休みの練習は特に辛かった。炎天下の中

      • 「相手を思いやる」日常に疲れてしまった私たち

        「相手を思いやる」ことが美徳であり、生きていく上で求められる私たち。 家庭や学校、職場などで相手の考えていることを読み取って気を利かしたり、態度を変えたりすることで円満な人間関係を築きあげている。 私の場合は、母親を思いやることが多い。 普段は優しい母親であり、私が中学生の頃に父親が亡くなってからは女手一人で育ててくれた強い母親でもある。 しかし、疲労やストレスからか、何の前触れもなく急に不機嫌になることが多い。話しかけてもそっけない態度をとるか、言葉に棘を生やして話す。

        • 「好き」が消費されては捨てられていく現代について考えてみた

          インターネットやSNSが私たちの日常に溶け込んでいる現代において、音楽や流行語、加工フィルターなどのコンテンツが生まれてはさまざまな形で消費され、やがて忘れ去られていく。もちろん、それがコンテンツの正しい使い方であるのは間違いない。「形あるものはいつか壊れる」と言うが、このような形のないコンテンツも壊れる(=忘れ去られていく)ものである。 しかしながら私はタイトルにもある通り、コンテンツの終わりのことを「忘れ去られていく」ではなく、「捨てられる」と表現したい。 情報化社会と

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          朧気

          あぁ、ごめんねアルフレッド また少し微睡んでいたみたい いつかまた眠ってしまう前に あなたに伝えたいことがあるの もうずっとこの調子なの あなたの顔を忘れてしまう 決して嫌いになったワケじゃないの だからもう少しだけそばにいて あぁ、ごめんねアルフレッド また少し微睡んでいたみたい いつかまた眠ってしまう前に あなたに伝えたいことがあるの いつか別れがやってくる その時くらいはあなたを忘れたくないの あの頃読んでいた本より短いこの人生で 私は何かを残したいの あぁ、ご

          SEKAI NO OWARIの新アルバム「scent of memory」を聴いたら「家族」を感じた話

          僕とSEKAI NO OWARI 突然だが、僕は昔からSEKAI NO OWARIのファンである。 本格的にハマり出したのは「Dragon Night」が発表された時なので、かれこれ7年近くファンである。 初めて買ったCDは「ANTI-HERO」で、初めてのライブ参戦は「Tarkus」。SEKAI NO OWARIには本当に色々な「初めて」をもらった。 そんな1ファンである僕が今回リリースされたアルバム「scent of memory」を聴いて感じたことを正直にここに残して

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          モテないあなたを歌う「空想委員会」の紹介

          いつも聴いているエモい恋愛ソングではなく、たまには冴えない男子の恋愛ソングを聴きませんか? どうもエマです。今日紹介するのは、冴えない男子の妄想を曲にする3人組バンド「空想委員会」を紹介していこうと思います。タイトルに惹きつけられたそこのあなた、きっとハマりますよ。 「空想委員会」 まずは空想委員会についての基本情報です。 空想委員会(くうそういいんかい)は、日本の3人組ロックバンド。 所属レコード会社はキングレコード。 2008年に結成され、2011年にミニ・アルバ

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          「私服でお越しください()」

          〇「私服って何?」 ついこの間のことである。新しいアルバイト先の面接日程についてのメールが届いた。その中に気になる内容があった。 「当日はスーツでなくても構いません。」 さて非常に困った。なぜならこれまでに働いた職場での面接ではスーツしか着てこなかったからだ。急に「スーツじゃなくてもいいよ」と言われると本当に私服でいいのかと考えてしまう。「私服でもいいよと言われているけど、実はスーツを着たほうが好印象なのでは・・・」 「試されている・・・?」といったような心理戦だ。

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          SNSについ愚痴を載せてしまうあなたへ

          Twitterではさまざまな投稿が毎日流れている。自分の趣味について話したり、友達や家族との思い出をまとめたりなどのポジティブ投稿が多い一方、自分を取り巻く環境についての悪口や、やり場のない怒りを文字にして投げ込まれた投稿もまた存在する。 別にそういった投稿をすることは何も悪くない。人には言いずらいことを別のところで発散したところで、迷惑がかかることはほとんどないに等しいだろう。それで自分が「ストレス発散になって最高~」と感じるなら続けても大丈夫。いじめや誹謗中傷などの明ら

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          何かを捨て続けていくことが人生だという話

          この世に生まれてから命が果てるまで、僕たちは様々なものを得ることができる。ご飯、おもちゃ、知識、お金、名誉。それらはとても美しく、価値のある大切なものだ。それ故に、与えられ続けた僕たちはいざ何かを失うとなってしまうととても辛くなってしまう。それはいつも等しい。 とりわけ、自分の名誉やプライドに関するものを失ってしまうことがとても怖く感じる。 「周りの人にダサいと思われたくない」と高価なブランド物を身に纏って自分の価値を必死に上げようとする人、 「つまらないやつだと思われたく

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          「嫉妬」は人間のOSだから仕方ないという話

          人間として生きている以上、恋に落ちたり他人に様々な感情を抱くことは避けて通れない。 そんな中で、必ずと言っていいほど「嫉妬」に苛まれる人がいる。 実際僕も嫉妬心がかなり強いほうで、高校生の時に付き合っていた彼女が他の男子の話をすることがとても嫌だったし、自分の好きな女性芸能人がイケメンと結婚だの交際だのといったニュースを見たときは何とも言えない、負の感情がぐるぐる回っていた。 このように、些細なことで嫉妬してしまうことで心がどんどん疲れていくことが嫌になった僕は様々な方

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