【研修の様子】「教科リーダー育成講座(小・中・特)2日目」が開催されました!
本研修は、学習指導要領の趣旨を踏まえた授業づくりについて、講義や校種・教科別グループ協議、研究授業を通して教科指導力の向上を図り、地域・校種での教科指導のリーダーを育成することを目的としています。
7月12日(金)に本講座の2日目を開催しました。2日目は各グループ(教科別)に分かれて、「学習指導要領の趣旨を実現する教科指導の具体」について、教科担当指導主事が講義・演習を行い、受講者自身の研究授業を再考しました。その後のグループ協議では、活発な意見交換を通して、各自の学習指導案について指導主事の助言を得ながら、研究授業のイメージを膨らませたようです。
本講座の3~5日目は、受講者の勤務校による研究授業(1日)、同グループ受講者の授業参観研修(2日間)となります。
今後は、実践を通して授業力の向上を図ることとします。
受講者の声
自由進度学習を実践し始めたところだったので、国語科ではどのように展開できるのかを考えることができた。2学期から本格的に「子どもたちを主体とした言語活動」ができるように、夏休み中に勉強したい。
普段から対話を学習の中に取り入れようとしているが、対話の必然性についても考え直したい。子どもにとってその時に対話することに意味があるのか、また、学習を通して子どもに身につけてほしい力が対話によって得ることができるのか、しっかり考えたい。(小学校・国語)
小中連携が注目されがちですが、中高連携の数値や実態にも注目する必要があると感じました。高等学校は、社会に出る直近の教育機関のイメージがあります。そのような高等学校ではどのような力が問われ、授業が展開されているのか知るべきだと感じました。(中学校・外国語)