YOHKOとめぐる旅㊼ マスクとめぐる旅②
皆様、あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
NASCは新年早々、新しいプロジェクトがいくつかあり一層皆様のご支援・ご協力を賜りたく存じます。
さて、noteの方はまだマスク論争を引きずります。今回を含め三回ぐらいお付き合いください。
※本人に承諾を得て掲載しています。
11月23日(月・祝)
今日はほほえみの木さんが主催するほほえみフェスティバル(ほが多いですね)。
午前中に村上市で作家から作品を借り、会場のある新潟市江南区に向かう道中で、藤巻さんから電話があった(ちゃんと停車しましたよ)。
藤『お疲れ様です。』
小声な時点で嫌な予感がした。
藤『あと3分ではじまるんですけど、間に合いそうですか?』
あいさつを頼まれていたのだが、時間を完全に間違えていた。
N『今から向かいます。本当にすみません。』
13:30分には到着すると伝え、会場に向かった。
13:30分にも全然間に合わず、会場に到着すると藤巻さんが出迎えてくれた。
N『本当にすみません。』
藤『いえいえ、全然大丈夫です。今、一部が終るところなのでニ部が始まる前で挨拶をお願いします。自分たちも演奏したんですけど、今回は全然ダメでした。出直します。』
藤巻さんからあたたかく迎い入れられ、会場のある2階に向かった。
会場のドアを開く前に、なぜかYOHKOさんがいる気配がした。
開けてみた。
やはりいた。こっちを見ている。目が合った。目を合わせたままそっとドアを閉めた。
N『YOHKOさん、いますね。』
藤『いますね。どこでフェスティバルを知ったんでしょうか。』
N『たぶんnoteでしょうね。』
その時の光景を思い出せないのだが、一目でYOHKOさんだという格好だったことは間違いない。今度はドアを開けた時点でから、目を合わせないように所定の前の席に移動した。
ライブに漫談にコロナ感染対策をしつつも、参加者の皆様はとても楽しまれている様子であった。
久しぶりに顔を合わせる機会で、安心感のあるイベントだったのではと思う。藤巻さんや西川さんもとても気をつかって準備を進めてきたことがひしひしと伝わってきた。それにも関わらず遅刻をしてしまい本当に申し訳ない気持ちでいっぱいだった。
そんなことを思っている時だった。
会場内で、声が小さいのか大きいのか分からない感じの電話をしている声が聞こえてきた。
YOHKOさんだった。
おおかた、馬券の電話だろうと思ったが(後日聞いてみたら、やはり馬券でした。)、何より気になったのがその態度。
スタッフの皆さんが、コロナ感染対策でマスク着用を促している中でマスクを外し電話をしていた。
会場に残っている人が少なければ私も気にならないが、多くのスタッフが撤去作業をしている中で堂々と電話をしている。無意識に外しているのかもしれないが。
11月9日の後も、何度か電話をもらっておりその都度、イベントに参加するときは主催者の意向に従おうぜ的なことは言ってきたが、声は伝わっていなかったらしい。
私はイライラを抑えられず、YOHKOさんにお願いしていた共生社会フォーラムの登壇は考え直す必要があるなと思いつつ、YOHKOさんとは一言もしゃべらずに会場を後にした。
たぶん続く(不定期連載)
YOHKO
パフォーマー。2017年に開催した当センター主催のパフォーマー公開オーディション事業「あしたの星☆」、2018年度の「あしたの星☆2」へ出演。2019年アースセレブレーション(佐渡市)のフリンジや、同年りゅーとぴあ 新潟市民芸術文化会館のワールドダンスコンペティションに参加。新潟市内を中心に活動している。