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①私を作りあげたもの→PKラブ

#自己紹介をゲームで語る
#ネタバレあり

初めまして、こんにちは!Niico(ニコ)です!

初めての投稿はどんなものにしようかなと悩んでいたところ、素敵なハッシュタグと出会えたので、これをテーマにして投稿してみようと思います。

我が家では、父も母もテレビゲームをしており、私は物心ついた時からファミコンで遊んでいました。その後に、スーパーファミコン、ゲームボーイ、ゲームボーイカラー、ニンテンドー64、プレステ、プレステ2、ニンテンドーDSと、色んなハードで遊びました。
ソフトは祖母におねだりして買ってもらったり、親戚の姉や兄、両親の友達から貸してもらったりと、子供の頃はゲームばかりしていました。
その中でも、印象的というか私(Niico)の素になったといっても過言ではないと言えるゲームが2つあります。

それは【MOTHER2~ギーグの逆襲~】と【MOON】です。

この2つのゲームから【 愛 LOVE 】を学びました。

RPGゲームでは、ボス戦が怖くてラストステージで止めてしまうタイプでした。
MOTHER2でも同じく、ラストステージで止めては最初からプレイするを繰り返して遊んでいました。(スーファミ特有のデータが消える時も多々あり)
MOTHER2の中で最初に好きになったシーンは、どせいさんがいる村の温泉にて
コーヒーを飲むと現れる《コーヒーブレイク》。
その内容はコチラ。
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思えば遠く来たものだ。
ネス…きみが、この曲がりくねった冒険の旅路を
歩むようになったのは、あの最悪の…
ポーキーのノックの音がきっかけだった。
しかし、きみは歩きつづけ、考えつづけ、戦いつづけてきた。
勇気を失わず、なんども傷つきながら
確実に強くなってきた。

それに、もうきみはひとりじゃない。
かわいくてやさしい、しっかりもののポーラがいる。
運命に引きよせられるように、遠い国から
かけつけてくれた気弱だがきれもののジェフもいる。
どうやらネス、きみは何かとてもおおきな運命を
せおった少年のようだ。
これから先の旅も、いままで以上に長く苦しいものになるだろう。
 
でもきみなら大丈夫だ。
正しいものと正しくないものとがいて
それが戦ったとして…
正しいものが負けるときみは思うかね。
けっして失ってはならないもの…
それは勇気だ。
勇気は、最後の勝利を信じることから生まれる。
苦しいこともつらいことも、まだまだたくさんあるだろうが
そんなことを楽しむくらいのユーモアも
もっているのがきみたちだ。
コーヒーを飲みおえたら、また冒険は始まる。
…広大な砂漠をぬけて大都会フォーサイドへときみたちは向かう。
 
ネス
ポーラ
ジェフ
 
きみたちにいつも幸運の女神がほほえみかけてくれるように…。
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子供ながらに、《人生とは》《正しさとは》と考えるきっかけになりました。大人になった今でも「コレだっ!」という答えはみつかないけど、それも人生なのかなと思っています。

少し大きくなってMOTHER2の攻略本を手に入れた時、ラスボスのギーグを倒しにいくことを決意しました。
攻略本を片手に、ボス戦に必要な道具を準備したり、レベル上げも頑張ってやりました。


いざ!ラスボスギーグとのご対面!!!

ギーグ



さすがラスボス。強すぎる。。。見た目もめちゃ怖い。。。。
こちらは回復と復活を繰り返し、頑張って戦ったけどパーティーメンバーもボロボロになってきて、私の心もボロボロで『やっぱりまだ無理だったのかな・・・』と心が折れかけたところに、ゲーム画面にメッセージが。



ポーラは心をこめて祈った!
「…私たちに力を、力をかしてください。
 神様がいるのなら、神様…。……………誰か…。」



ストーリーの中で関わったキャラクターたちにパーティーメンバーの気持ち(祈り)が届いていくという演出が始まった。
『えっ?えっ?まさかラスボス戦が終わる?』
そして、私の目から涙が流れ始める。(思い出したら今も涙が…)


「…わたし達に力をかしてください!
 この祈りをどうぞ、世界中に届けてください。」

「……どうぞ、わたし達に力をかしてください!
 わたし達の思いが届いた人…誰か…。」

ポーラは心をこめて祈った!
「誰か…聞こえますか?誰かわたし達に力をかして!」


最後はプレイヤーにも呼び掛ける演出があって、
画面の前で手を組んで何度も何度も祈った。

『お願い、ギーグを助けて。』

最大の敵だったはずのラスボスギーグですが、最後は悪い奴に思えなくて。
むしろ、助けを求めているようにも感じてしまい…
ギーグを助けて欲しいと願いました。
前作の【MOTHER】はプレイしていないので、ギーグがなぜこうなってしまったかはわかりませんが、悪いやつにも悪いやつになってしまったストーリーがあるのだと思いました。
それから私は《正しさと何か》と考えるようになりました。
毎回、正しいことをして行動しているわけではないけど、その時にできることを精一杯やっていきたいです。


最後に。
ストーリーも演出も素敵ですが、音楽も最高なんです!

このゲームでは【おまえのばしょ】という8箇所のパワースポットを巡り、そこに流れている音楽を【音の石】に記憶させていきます。
各パワースポットにはボスがいて


よく来た。ここは1番目の「お前の場所」だ。
しかし、今は私の場所だ。
奪い返せばよい。…できるものなら。


と、ボスとの戦いが始まります。
ボスを倒し「おまえのばしょ」を取り返すというのを、8箇所全てのパワースポットで繰り返すと【8melodies】という曲が完成します。

初めてパワースポットを訪れた時に出てくメッセージも、これまた良くて。
子供の私にはちょっと感動するぐらいだったけど、大きくなってから見ると、心に刺さる!刺さる!
自分もこんな風に親に愛されていたのかなってね。


エンディング【SMILES and TEARS】は、攻略本に楽譜と歌詞が乗っていて練習して歌ったのを覚えています。


↑ゲーム内の全セリフを読めるサイトです。
心に響く素敵なセリフがいっぱいありますので、ぜひ読んでみて欲しいです。作成してくださった方ありがとうございます。


まさかの、MOTHER2だけで2500文字以上になってしまったので、
今回の記事はここまでにします。
ここまでお読みいただきありがとうございました!
自己紹介に繋げることができなかったので、次回【MOON】の紹介と一緒にできればいいなと思いますm(_ _)m

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