日本人は太鼓判への信頼が高いが、へぇ。で終わってしまう。
僕もこの記事にあるように、
人生で初めて出会った粗悪な日本酒のせいで、
日本酒=悪酔いする、美味しくない、
といったイメージがついてしまっていました。
僕が初めて日本酒に出会ったのは大学生の時で、飲み会の席で誰かが大量に注文した日本酒を飲んで「美味しくない」と思いました。
居酒屋の飲み放題のやっすい日本酒を飲んで、頭痛くなってもう一生飲まない!と思った人って結構多いんじゃないでしょうか?
(はっきりいって粗悪な日本酒を大量生産するのやめませんか、、?
機会損失半端ない気がする...)
話がそれましたが、この記事を読んで日本酒の違いがわかる利き酒師というプロ100人がオススメする日本酒っていうワードはインパクトが強いと思いました。
僕も正直気になっています。が、
社内の人がオススメしますって言われても、全部そうじゃないの?と疑ってしまう気持ちも同時に生まれてしまいました。
それに、太鼓判やお墨付きって企業の人が公認したところであんまり効果ないんじゃないかなという意見を持ちました。
へぇ。そうなんだ。
この商品を見て思ったのはこの感想しかありませんでした...
逆に成功例で言うと、
セイユーの皆様のお墨付きがいい例なんじゃないかなって思っています。
セイユーはヘビーユーザーと一緒に商品を改善したり、好きな商品をアンケートから聞き出し、みなさまのお墨付きとして販売することで、他のユーザーも自分ごと化しやすいんじゃないかなって思いました。
これは勧めるのが「他者」であることが大事なんだと思います。
他者になれるのは、一般消費者やファンだと思いました。
違いがわかるファンの存在が商品の脱コモディティ化につながっているんじゃないかなということが改めて思いました。