![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/116007907/rectangle_large_type_2_d3c5842c8130cf10e2390948991e4d28.png?width=1200)
Photo by
ia19200102
Affinity Publisherで右開きのマンガ作成
Affinity Publisherは、横書き専用。
自分は、縦書きはタイトルにしか使わないので良いのだが。
Japanマンガの右開きも対応していないので、工夫する。
①見開き設定を解除する
(初期設定は見開きになっている)
Kindleにアップするとき、左開きにすればいいので。
![](https://assets.st-note.com/img/1694435228590-uwbYc4DOc4.png)
②奇数ページ用と偶数ページ用のマスターを作る
Kindleペーパバックは、製本で奥まで開けないので、ノドのマージンを増やさないといけないから。
![](https://assets.st-note.com/img/1694434721430-OlFkb726RX.png?width=1200)
奇数Pマスターと偶数Pマスターを作っておくと、
ページを追加したとき、うまく奇数と偶数のマスターが振り分けられる。
たぶん順番に振り分けられるせいだけど、マスターをいちいち貼り付けなくてもよくってびっくりした。
![](https://assets.st-note.com/img/1694437344612-7W39KyIICq.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1694437603528-sqn4l5UiiH.png?width=1200)
ページ番号(ノンブル)をテンプレートに挿入
Affinity Publisherは、ノンブルという日本語は使われていない、ページ番号という名前になっている。
テキストボックスを選択した状態にして初めて、ページ番号の挿入が可能になる。当たり前な話なんだが、選択できなくてちょっと戸惑ってしまったw
![](https://assets.st-note.com/img/1694435948620-v6RUcovotn.png?width=1200)
ページ番号は、フレームテキストツールで作る。
下のアーティスチックテキストツールだと、左右に揃えができない。
文字がびよーんと自由に拡大してしまってびびてしまったw
![](https://assets.st-note.com/img/1694437708208-PCLka0rO3x.png)
マンガの画像を配置
画像をダイレクトに貼れるからやりやすい。
トリミングをしたかったら、方形のあたりを引いてから、その中に入れる。
InDesignは、必ず方形のあたりが付くので、画像が切り取られたりするので、これはやりやすい。
画像は埋め込みにすることもできる。
カタログとか写真集だったら、Affinity Publisherの方がやりやすいね。
![](https://assets.st-note.com/img/1694605191947-KtD2M0ntiQ.png?width=1200)
PDFに書き出す
紙の本(ペーパーバック)に最適なPDF/X-1a2003モードで
CMYKに変換して書き出せる。
InDesignだと、あとでAcrobatのプリフライトでCMYKに変換してアップしていたが、その必要がなくなるかも。
![](https://assets.st-note.com/img/1694605706250-8cb3akR4FR.png?width=1200)