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HONDAとNISSAN

今朝のNHKニュースのトップとして両社が経営統合に向けて協議をしていることが報道されました。

このことに関連した僕の自動車感を書きたいと思います。

■HONDA
僕は一生HONDAの車以外は乗らない(買わない)ということを公言するくらい、HONDAという会社には熱を入れています。

理由は
僕は一応理系人なのですが、自動車のメカ的なことには全く詳しくありません。また、HONDAの出している車種に関しても特に気に入っているものがあるわけではありません。
僕がHONDAにこだわっている理由は一つ。創業者の本田宗一郎さんが大好きだからです。

それは僕が若い時読んだ有吉佐和子さんの「複合汚染」という本に端を発します。
その中に紹介されていたCVCCエンジンの開発逸話にHONDA哲学(本田宗一郎さんの哲学)を見たからです。
その後も本田宗一郎さんに関する本を読み漁り、その人としての大きさに惹かれていきました。

また、近年では2040年までに完全EV化を実現すると公表した日本で唯一の自動車メーカーですよね。この大きな決定にも本田宗一郎さんの哲学が受け継がれているものと僕は感じています。

■NISSAN
古い人間には「技術の日産」という言葉が思い浮かぶのではないでしょうか。
最近のイメージでは(ハイブリッド車が開発されて以降)、TOYOTAやHONDAに技術面で水をあけられていると感じていました。

今年の10月に北海道を旅した時のこと、航空券とレンタカーセットで予約していたため、レンタカーの車種は特に指定していませんでした。当日、配車されたのがNISSANノートでした。e-powerという車を初めて運転したのですが、これが想像以上に快適だったのです。
特に良かったのは、アクセルを離すと思っている以上に減速する部分です。
これはEVでは常識かもしれませんが、山の下り道の運転に関し、ブレーキ頼りの部分を解消してくれ、とっても快適な気分を味わうことができました。
e-powerも素晴らしいハイブリッド技術であることを勉強させられました。

やはりNISSANという会社もDNAは継承されており、素晴らしい技術を持っていることが感じられたのです。

■まとめ
ニュースで協議していることが報じられただけですので、先行きはわかりませんが、個人的にはうまく纏まって世界でトップの技術を持つ自動車会社になることを期待しています。

次は完全自動運転化技術で世界をあっと驚かせるニュースが入るのを楽しみにしています。


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